なにか都会の匂いがします。とはいえ、シリーズの中でも第四作目「豚は太るか死ぬしかない
だいたい欧米の映画を日本語字幕でやると、何か別の得体の知れない作品になってしまう事が多いのだけれど、楽しきゃー、いいじゃん。と思っている人にしてみれば、最大の娯楽小説となるに違いない。
大富豪の酔っ払い女にシンパシーは全くないが、全てジョークにしないと気がすまないトレーシーに何故かシンパシーを感じる。トレーシーの恋人「チコ」もなんか可愛い。
タイトルが何故「愛は偉大」かは、シリーズを読んでくれればわかる筈。クスっときたら、OKです(オチじゃないですかそうですか)。
二日酔いのバラード
伯爵夫人のジルバ
仮面のディスコテーク
豚は太るか死ぬしかない
のら犬は一生懸命
チコの探偵物語
愚か者のララバイ