2011年5月16日月曜日

北京ダック


ねー、歌が聞こえないよー。


---
 Squeezebox Touchを買ってから3週間が過ぎた。Duetレシーバーは、既に取っ外していて、自宅、自室に居る時は、Touchで音楽を聴いている。

 さて、2chとか、オデオマニア的には、んな事どうでもいいから音質は?となる筈で、今一度、自分の環境をさらしておこうと思う。

 スピーカー : KEF IQ9
  (SPケーブル>TALA LABS Prism KLARA PS-8N バイワイヤリング 80cm×4)
 アンプ : Luxman L-507U
  (RCAケーブル>MONSTER CABLE(1m) BIL250-1M)
 CDプレイヤー兼DAC : DENON DCD-1650SE
  (同軸ケーブル>SONY製 型番不明)
 ネットワークファイル/インターネットラジオプレイヤー1/2 : Squeezebox Touch(自室)
  (LANケーブル : 忘れた)
 HUB : PLANEX 8ポート10/100スイッチングハブ(電源内蔵) FX-08IS2
  (LANケーブル : 忘れた)
 LAN HDD : Netgear ReadyNAS Duo
 無線LANアクセスポイント : PLANEX GW-MF54G2
 ネットワークファイル/インターネットラジオプレイヤー2/2 : Squeezebox Radio(キッチン)


 コントローラー
 (1) Duetについてきた液晶付コントローラー(まだ現役。オールマイティーに使ってる)
 (2) Touchについてきた液晶無コントローラー(反応が一番早いのでメインはこれ)
 (3) iPhone(iPneg)あんまり使ってないが、夜、自室の暗がりでちょこちょこ弄る時はコレ)

 ・・・ま、そんな感じ。

 FM/AMラジオチューナーが無いのがA型的には、いやはやなんとも。しかし、多分1年以内に、DENONが、ネットワークファイル/インターネットラジオ/FM/AMラジオプレイヤー、DNP-720AEを出してくれるとの事で、出たら、周りの反応見てw買ってみます。が、これは結構早めに買わないと、Nヶ月待ち、とかなったらヤだ。ちょっと名機の予感。

 おっと、横道に話がそれた。
 さて、Duetレシーバーの変わりに導入したTouch。目だった変更点は・・・

  (1) 見た目が変わった(黒い長方形のハコ→液晶縦斜め置き-単純にキレイ)。
  (2) インターネットラジオ256kbpsのAVROが途切れなくなった。
  (3) DAC(Wolfson WM8501→旭化成 AK4420)。以下もあるので好みでしょうか。
  (4) 音楽再生>ベースはっきり目、若干高音のシャリシャリ感が増した気もするが、ガッツリ変化したとはわからんとです!

 ネットワークプレイヤーって、OSがLinuxだったりするわけです。音楽再生専用のPC、それ以下でも以上でもありません。この音質を決めるのは、1に音楽ファイル単体の問題として、ファイル形式変換時の方式(非圧縮、可逆圧縮、圧縮)、圧縮ファイルならビットレート、DAC、音声再生時のドライバ、そんな所でしょう。

 皆さんは、10万円を越すPCを、今、買おうと思うでしょうか?買いませんよね。ネットワークプレイヤーでも同じ事です。ちなみに100万近いネットワークオーディオプレイヤーもあります。買・え・ま・せ・ん・!

 自分は、DSD-1650SEに、同軸で音声を送ってトラポとして使っており、そこの音付けもあってか、あまり違いはわかりませんでした。
 アナログ接続は、ちょっと緩い感じになって、これはこれで好きなので、時々アナログでも聞いてます。
 買って良かったか否かで言えば、「ヨカタ!」前述の2点目が一番大きいw、これにつきます。



2011年5月3日火曜日

Squeezebox TouchとかDuetリモコンの日本語化とJeff Lorber



今日は東京は雨。音楽でも聴こう・・・。ん。ファンキー!
Paul Pescoのカッティングはシャープでいい。BassのNateも唸ってていい。
アルバム"Worth Waiting For..."からの1曲目"Rain Song"。格好ぇぇぇぇ!

/sax:Gary Meek/dr:Sergio Gonzalez/b:Nate Philips/g:Paul Pesco




---
なんか最近、このBlogの投稿「Squeezebox Radioの日本語化、というお盆やすみ」を見てくれてる人がチラホラ居る感じです。読みにくいでしょう。フハハハ。

 さて、自分は、Squeezebox Duet持ってて、Touchは今、Amazon.comで注文して来るの待ちな訳です。

 Worth Waiting For...

 で、先の記事では、日本語の入ったフォントを、本体の英語のみフォントに上書きし、Boldは削除、デザイン設定上Boldな部分も通常フォントで表示、という事を余儀無くされた訳ですが、原因は単純に本体の容量不足でした。

 しかし、Duetコントローラや、Squeezebox Touchは、本体にSDカードを挿せて、外付けドライブとして認識してくれるので、ここに日本語表示可能なフォントを入れて、元々のフォントはそのままで、その元々のフォントにシンボリックリンクを貼ればOK、という手が使えるので、その方法も書いておけば、最近物忘れの激しい自分の為にもなるんでは無いか的な思いもあり、備忘録的に書いておこうかな、と思った次第です。
 以下はDuet Controllerの例なので、Touchの人は所々読み替えてくれるといいかも。ま、やる事は一緒っつう事で。

【追記】
 あとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!Amazon.comで買ったSqueezebox Touchがやっと届いた。GW最後の5/8、17:00。
 ・・・遅ぇよ!。まぁいいや。これから自分もセットアップします。明日は月曜日。仕事だっちゅうに。いや、行きますよ勿論。エージングなんかしないですよ。しないしない。あーしないよ!
 ちなみにドルだと、$299。日本円換算は以下。転売屋SHINE!

 Subtotal of Items : JPY 24,776
 Shipping & Handling : JPY 1,290
 Total: JPY 26,066

 前置きはそんな感じで以下から備忘録。ものすごく簡単に記載。リンク先のRain Songでも聴きながら読んでみてネ!

=====================
【準備1/2】
=====================
01. 日本語フォントを入れるSDカードを用意します。32MB以上ならOK(16MBは微妙)。GBでは無い。MBね。
02. Teraterm等、SSH接続可能なソフトをPC入れておきます。
03. 日本語表示可能なフォントを2種類用意します。これは、標準、ボールド、標準、斜体等お好みです。
 今回は、メイリオを使おう!標準(8.2MB)、ボールド(8.4MB)を使います。

 Windows VISTAであれば、コンパネのフォントの一番最後に、カタカナで、「メイリオボールド&メイリオボールドイタリック」と書かれたフォントが見つかります(実名は"meiryob.ttc"。何故カタカナで出る?VISTA)。Windows7にもあります。XPの場合、MSが追加フォントとして配布してなかったっけ?
 ただ、このフォント、"ttc"という拡張子で、「メイリオボールド」と「メイリオボールドイタリック」に分解し、メイリオボールドだけの"ttf"という拡張子のファイルに分ける必要があります。

 これも、「BREAKTTC.EXE ダウンロード」辺りのキーワードでGoogleで検索してくれれば、分ける方法がきっと見つかる筈です。BREAKTTC.EXEという、コマンドプロンプトベースのプログラムで分解出来ます。

 ※ FreeでMigMixというフォントがあります。これが、書体はメイリオに近いんですが、好みによっては、メイリオより好きになるかも。また、一番の利点は、メイリオの半分以下の容量しかありません。軽い!お勧めですよ!

04. 分割したフォントを、SDカードにコピーします。

 標準フォント : meryo.ttf
 ボールドフォント : meryob.ttf

05. コピーが終わったら、SDカードをPCから一旦抜き、Duetリモコンか、Touch本体に挿します。

=====================
【準備2/2】
=====================
01. Duetリモコン、Touch本体の"Remote Login"をEbableにします。この時表示されるIPアドレス、ID/PWを覚えます。

02. teratermでDuetリモコン、Touchに、sshでログインします。ログイン時のIPアドレス、ID/PWは、【準備2/2】01のものです。

03. 以下を打ち、SDカードのディレクトリ、既存フォントのディレクトリを確認します)。

# df -k <- 入力
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 20480 748 19732 4% /
/dev/mtdblock2 20480 748 19732 4% /mnt/storage
none 20480 748 19732 4% /
none 31184 68 31116 0% /dev
/dev/mmcblk0p1 14512 10640 3872 73% /media/mmcblk0p1 <- SDカードのdirはこれっぽい

04. SDカードのディレクトリ(今回は「/media/mmcblk0p1」)を、メモ帳にコピーし貼り付けます。

05. 以下を打ち、結果を見て、/usrディレクトリ配下のディレクトリを、メモ帳にコピーします。

# cd / <- 入力
# find ./ -name *.ttf <- 入力
./usr/share/jive/fonts/FreeSans.ttf <-・・・既存フォントのdirはこれっぽい。dir部分のみ「/usr/share/jive/fonts/」をメモ帳にコピーする
./usr/share/jive/fonts/FreeSansBold.ttf

06. コピーしたメモを編集してコマンドを作成します。作成するコマンドは lnコマンドです。
 上記迄で、もし違うSDカードのディレクトリ、違うフォントのディレクトリが出てきたら、そっちを信用して、以下の構文に従い、コマンドを作成します。
 以下例は、鯖7.4.x、7.5.xバージョンです

【構文】
ln -s リンク元のフルパス付ファイル名 リンク先のフルパス付ファイル名

【今回の例】標準用とボールド用
ln -s -f /media/mmcblk0p1/meryo.ttf /usr/share/jive/fonts/FreeSans.ttf
ln -s -f /media/mmcblk0p1/meryob.ttf /usr/share/jive/fonts/FreeSansBold.ttf

07. リンク先のディレクトリから、確認用のコマンドを作成します(リンク先のディレクトリを確認します)。

ls -la /usr/share/jive/fonts/

08. SDカードを、Duetリモコン、Touch本体から抜き、PCに挿しなおします。
09. 3行作成したら、readmeという名前で、SDカードに保存します。
10. SDカードをPCから抜き、Duetリモコン、Touch本体に挿します。

=====================
【フォントにシンボリックリンクを貼る】
=====================
※ 一回readmeを作っておけば、ディレクトリ変更等が無い限り、準備1/2、2/2はすっ飛ばす事が出来ます。

---
01. 以下を打って、SDカードのディレクトリに移動します。

# df -k <- 入力
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 20480 748 19732 4% /
/dev/mtdblock2 20480 748 19732 4% /mnt/storage
none 20480 748 19732 4% /
none 31184 68 31116 0% /dev
/dev/mmcblk0p1 14512 10640 3872 73% /media/mmcblk0p1 <- これっぽい

# cd /media/mmcblk0p1 <- そこに移動
# ls -la <- dirの中身を見て見る
 ※ ここで、SDカードのdirの中に入っているファイルが表示されます。

# cat readme <- readmeの中身を表示

 ここに【準備(2/2)】06,07で書いた3行のコマンドが出ます

03. 出たコマンドをコピーして、貼り付けたらそのまま1行づづENTERで、計3行実行。

04. 最後のコマンドで、以下の様に出てたら成功です。
drwxr-xr-x 1 root root 0 Apr 4 02:09 .
drwxr-xr-x 1 root root 0 Apr 4 02:09 ..
lrwxrwxrwx 1 root root 31 Apr 4 02:09 FreeSans.ttf -> /media/mmcblk0p1/FreeSansM.ttf
lrwxrwxrwx 1 root root 30 Apr 4 02:09 FreeSansBold.ttf -> /media/mmcblk0p1/FreeSansBoldM.ttf

05. コマンドラインから抜ける為、以下を打ち込みます。

# exit

06. Duetリモコン、Touch本体を再起動します(Touchの再起動は小っさいResetボタンプチ。本体裏にあります)。

=================
おわり。
=================

※ Squeezebox Serverに入れるNASとかの話題はこちら
※ 動画見られないの?とかの話題はこちら