2008年11月24日月曜日

角松敏生 ファンクラブ限定CD

・・・が届いたので早速聞いてみた。1曲目、
 ナニコレー!すっげィカックイイィィィー。えーもう40分経っちゃったですかそうですか!

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 聞いてない皆さんは、角松敏生を知らない人か、知っててももう聞いていない人か、ファンクラブなんてクソだと思って入ってない人か、聞きたいけど、最近のアルバムはちょっと食傷、と考えている人だと思うのですが、そうゆう人は、きっと聞かなくてOKです。

 アレンジは、先ず、角松のアコギ+今剛のアコギ+梶原順のアコギ、が核になっていて、そこに、パーカッションの田中倫明、大儀見元がリズムをつける、といったイメージです。でもフォーク・ロックじゃないのね。もっと洗練されてて、フォーク・フュージョンな感じです。
 角松が今年12月から始めるツアーの名前"Premium Live With 3K"は、kado、kon、kajiだったわけだ。以下アルバム曲名。

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1.Reminiscing/ac-g:今剛,梶原順/per:田中倫明,大儀見元
2.木漏れ陽/ac-g,pedal-steel:今剛/ac-g:梶原順/per:田中倫明,大儀見元
3.What Do You Think/ac-g:今剛,梶原順/per:田中倫明,大儀見元
4.美しいつながり/ac-g&solo:梶原順/ac-g:今剛/rhodes:小林信吾/b:松原秀樹
5.You Can Go Your Own Way/ac-g:今剛,梶原順/b:松原秀樹/per:田中倫明,大儀見元
6.Tokyo Tower/ac-g&solo:今剛/ac-g:梶原順/b:山内薫/per:田中倫明,大儀見元
7.No End Summer/ac-g:今剛,梶原順/per:田中倫明,大儀見元
8.アマミクの珠/vo:千秋/fl-h:数原晋/b:山内薫
9.砂浜/arr,pf:森俊之
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 この中で、"6"、"7"は過去曲の自分カバー、"9"は、杏里のアルバム、"思いきりアメリカン"に入っている"砂浜"のカバー。と言っても元々角松の曲でも杏里の曲でもなく、単純に好きで歌ったのかもね。

 アルバムは、1、2、3とこれでもかっって言う位アップテンポで攻められる。4はおぉこれぞ角松バラッド、5曲目は「戻り道」、「シングルガール」タイプの女歌。この手の歌詞を書かせたら、もう断トツに旨い角松・・・。自分カバーを挟んで、8曲目、これは、前作、"Prayer"から角松バンドに本格参加した、千秋さんがDuet(というか、全部コーラス?)です。沖縄っぽさ?うーん。沖縄っぽい、というより、アルバムのアクセントとしては、Lowell Georgeの特別料理"に入っているCheek to Cheekみたいで、アレ、Van Dyke Parksを呼んじゃった?、みたいなイメージで(わかんないスかね)、もっとトロピカルダンディな曲に仕上がってます。オマケにこの曲では、角松本人がV-Drum叩いてますネ。

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 あと1曲目、始まった途端、"On The City Shore"かと思いましたよ。街の喧騒を抜けて海へ?・・・えー、そうゆうの止めたんじゃなかったっけぇっ!。時間が巻き戻されて逝く?えっ?えぇぇっ?
 コレ、夏、初夏に海岸線流しながら聞いたら気持ち良しですよ。勿論、アレンジが、ドラム、ベース抜きな訳ですが、特に1曲目、スラップ入れたら、もっっっっっっっと格好良くなる事請け合い。

 年末の中野サンプラザは3日間ともファンクラブ予約でソールドアウトだそうです。・・・どっか地方遠征しますかね。ねー、クマZOクン。