2010年8月30日月曜日

そ、それはイイんだが・・・



 ほぼツイッターで書く様なネタですが、本日朝ちょっと「ぬわぉ・・・」という出来事がありました。
 自分は、朝、会社に行く時、最寄り駅迄チャリ通です。

 駅の近くで12H、100円也

 のチャリパーキングがあったんですが、

 ↓↓↓

 「長らくご愛顧を賜り・・・」

 なんか笑いました。閉鎖されとるがね。いや、それはイイんだが、これからチャリで家迄帰って、駅迄歩くとすると、完全に遅刻なんスけど・・・月曜日から。

 このやりきれない気持ちのまま、どうするか悩んでいる(=この時もチャリは漕いでいる)と、近くの踏み切りが空いたので、フッと通りました。この踏み切りは朝は開かずの踏み切りで、誰かが導いてくれたんでしょうか・・・。

 そのままタラタラ漕いでいると、別の駐輪場を見つけました。6Hで100円也。。
 ちょっとレベルアアップした。料金が。しかたないので、そこにチャリを入れて会社へ行きました。

 やり場の無い怒り!!

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今日のBGM:Disturbed/Ten Thousand Fists : Ten Thousand Fists

2010年8月28日土曜日

最後のCDプレイヤーになりそう

組合に上納していた一部のお金が、ちょっとまとまった額で戻ってきました。
 特に欲しいものがあるか?っていうと、ある。

 唯物至上主義者である自分としては、ななな何を買おうかな?等と早くも考えてしまうわけですが、丁度欲しいモノが、2つあります。ん?2つだけ?いやもっとありますが、とりあえず、次に買うものとして決めていたのが、2つある、ってだけです。

 1.DCD-1650SE
 2.・・・これはまだ書かないでおこう。

 で、買ってしまった・・・。
 今持ってるのは、同じDENONの、DCD-1650AEです、音質等に関して特に不満があるわけではありません。では何故買ってしまったのか?という事ですが、以下の機能を是非使ってみたかった、また、使うつもりだったからです。

 DAC機能

 既に、CDをCDプレイヤーで聴く、という文化自体が廃れてきている昨今、CDプレイヤーに、Optical in/同軸INの2系統をつける、なんていうアイディアが出て、それが製品化される事自体、CDプレイヤー、というものの末期ケースだと思うのです。

 この感覚は、2006年にSONYが出した、MZ-RH1というポータルMD最後にして最高の名機に似てます。しかし、MDは、MDというメディア自体が既に、HDDやメモリオーディオに喰われていた、というのもありますが、何で、こんな感覚になったのかなー、というと、自分の場合は、ブルーレイ・オーディオの登場です。当然、CDプレイヤーでは、ブルーレイは再生出来ません・・・。

 ただ、今後の主流は、5.1chミックス(+2chミックス)、その他特典データも満載可能な、ブルーレイに移っていく気がします(あくまでパッケージ流通上では、という話ですが)。

 そうなると、当然、CDしか再生出来ないCDプレイヤーは、使われなくなるのでは、という筋書きがあり、(当然、DVDオーディオとかの2の舞の可能性もあるわけですが)、しかし今の自分はこのCDプレイヤーは、CDの再生を主な目的に買ったのでは無く(勿論、CDを再生する事はあるかと思いますが)、インターネットラジオや、LAN HDD内に溜めた音源を、コイツのDACを通して聴く、という使い途が主、という話になります。

 こう書くと、「じゃあDACだけ買い足せばいいじゃーん」と思った事は思ったのですが、自分のオーディオラックスペースの問題と、後で買い足したい機材の為に、DACだけでスペースを取るのはどうかと思う・・・という理由から、買ってしまったのです(当然CDも聴く事は聞くでしょうが、Squeezeboz経由再生と比べレれば格段に回数は低いと思う・・・)。一粒で2度美味しい!的な(笑)。

 所で、DACとしての入力元は、"Squeezebox Duet"です。今迄はアナログ接続してたのですが、今回晴れて、Opticalで、DCD-1650SEのDACを通し、DENONさん誇るAL32Prosessingで、アンプに入力させる事が出来ました。あと、Duetさんは、同軸デジタルのOutもついているので、同軸の方は捨てるに捨てられないYAMAHAのAVアンプ(時々やっぱり試したくなるシネマDSP。w)に繋げてサブとして。どっちも音質は向上しましたが、やはり、ピュアなDCD-2000AEの方があからさまに音質が変わりました。
 これなら早く、昔リッピングした128kbpsをもうちょっと上にレートにして、とか夢は膨らみますが、時間が・・・(笑)。

※ squeezebox絡みのその他の投稿
※ LogitechのSqueezeboxのサイト

 試し聴きで使った音源は3枚。アンプは同じDENONのPMA-2000AEです。それぞれ、原盤、Squeezeboz経由、i-Podと聴いてみました。以下はどれも、自分が原盤を聴いて、「これは音も演奏もイイ!」と思ったものです。

1.classic
Los Angeles Chamber Orchestra/Jeffrey Kahane/Hilary Hahn - Bach: Violin Concerto(2002/SACD)

2.Fusion
Jeff Lober - Flipside(2006)

3.J-POP
角松敏生 - Citylights Dandy(2010)

 一番気になる、DCD-1650SEを通してSqueezebox経由で出した音は、Applelossress、MP3共に、音像が引き締まった感じになりました。今迄ぼやけていた音の耳への入り方がストレート気味になったと言うか、それを改善と呼ぶかどうかは別にして、確かに音質は変わったと考えられます(ただ、一点、SACDだけは、どうフォローしようが、音の広がり、滑らかさ等はもうズバ抜けてます)。良かったのは、Classicのapplelossressで、SACDには及ばないものの、「ながら聴き」する位なら十分なレベルでした(っていうか元々のDENONの傾向とか相性もあるのかもしれません)。SACDを100点、とすると、以下な感じです。点数は感覚です。そもそもオーディオなんて感覚ですが。ただ、CD直聴きと、Squeezebox経由のapplelossressは、ブラインドテスト上、自分にはほとんど区別がつかずです。あ、いや、素晴らしい聴覚をお持ちの方は違いがわかる筈ですが、自分は、って事で・・・。

 1位:SACD 100点
 2位:CD 90点
 2位:Squeezebox 経由 90点(applelossress)
 4位:Squeezebox 経由 85点(mp3 256kbps)
 5位:i-Pod classic 160GB 経由 applelossress 75点
 6位:i-Pod classic 160GB 経由 (mp3 256kbps) 70点

※ 上記の様な結果になる事はなるのですが、便利さ、という点に於いては、USB端子にi-Podを繋げると、i-Podのデータも聴ける機能はなかなかなアイディアだと思います。
 自分が使ったのは、第6世代のi-Pod classicです。本体に繋げると数秒で認識して、i-pod側でも本体付属のリモコンからでも操作可能になり、かなり直感的なのでストレスなく使える良い機能だと思いますね。
 USBオーディオだとMP3/WMAだけしか聴けない様ですが、i-Podを繋ぐと、中のAAC、Applelossressも再生可能でした。
 でもSqueezeboxあるから使わないかな。

 ・・・という事で、最初にCDプレイヤーを所持してから25年近く経ちますが、最後のCDプレイヤーとして、大事に使いたいなー、とか思ってます。


 ところで!、Squeezebox Serverの「Windows Home Server Edition」が気になってきました。今は、NetgearのReadyNAS DUO使ってますが、安い家庭用NASがバッファロー辺りから出れば買っちゃうかも・・・。

おわり。

2010年8月16日月曜日

Squeezebox Radioの日本語化、というお盆やすみ。

フリスクと比べても意外に小さい、Squeezebox Radio先生。

おぼんこぼん的な。

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 友人が、Squeezebox Radio欲しい、というので、USアマゾンで直配送してくれる業者が居なかったので、UKで買ってみました。
 当投稿はセットアップ系は省きます。設定に関しての難点はSqueezebox Duetとほぼ同じですが、本体を弄る感覚は、コントローラーと本体セットでやらないといけないDuetよりよっぽど簡単ですがな。
 注意点は、ワイヤレスLANのPW設定位です。設定は、WEP、数字のみの10バイト設定に元々しておく事をお勧めします。PW間違でヨレヨレする確立が格段に下がります(が、セキュリティも落ちるのでその辺りは自己判断ね)。

※ PC立ち上げなくてもNASの音楽ファイル、インターネットラジオを聴きたい人~!
長くなったので記事をわけました

※ 既にReadynasしか無いやろ!と、Readynas + Squeezebox XXXをお考えの方の助けになる様なリンク集を、ほぼ自分の為に作ってみました

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 Squeezebox Radioさんは、大体2.2万円位(2010/8現在 TAX込)でしたよ。高くもなく安くもなくそれなり。
 ※つうか2011年9月13日現在、超円高でAmazon.comだと142ドル、つまり1万円位で買えるorz。あぁぁあ・・・。ま、いっか。早めに楽しめたって事で。

 しかし、目算の違いで以下2点タルかったス。
 1.コンセントの形状が、イギリス、EU仕様のアタッチメントしかついてない。
 2.SDカードスロットが無い?

 "1"はもう、電源プラグ変換アダプタ-買えばいいじゃん、いや、買うしか無いッス。という事で買ってみました(爆)。送料込み880円。勉強になるな~。やっぱり買うならAMAZON.COMにしましょう。US仕様の電源プラグアタッチメントなら変換アダプタ無しで使えます。
 ちなみに同梱の電源アダプタはもともと100V-240V対応なので、変圧器はUS、UKどっち仕様でも不要です(が、そもそも日本国内向けの製品では無いので、くれぐれも自己判断で。そこんとこヨロシクお願いします)

 "2"はちょっとビビった。 Squeezebox Duetは自分で日本語成功、持ってないんですがSqueezebox Touchも、日本語化成功話がちらほら(当時の話で、今は持っている。当然日本語化可能)。という事で、Radioも大丈夫だろー。

 と思ってたんだけど、肝心のSDカードスロット(SDカードに日本語フォントを入れるのです)がついてねぇぇぇ。

 とかだと、「日本語表示もOKだぜ~」とか言ってた手前まずい。

という事で、本体にフォント(*1)入れてしまえって事で以下手順で日本語化完了。先ずは良かった良かった。

【やり方】
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1.準 備
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1/4.Squeezebox RadioのSSHを、ONにしておく。ここで出るrootのPWと、IPアドレスをメモる。

2/4. 日本語表示用フォント(ARISAKA_AAとか)探してPCに入れておく
 (*1) Google先生!ダウンロード場所はドコですかっ!

【追記 2011.9.1】友人にMigMixフォントの方がキレイ!と言われ試しました。・・・ずっといいです。お勧めです。
http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/download.html


3/4. 日本語表示用フォントの名前を、"FreeSans.ttf"に変え(RENAME)ておく。

4/4. WinSCPの様な、SCPコマンドを実行出来るWindowsクライアントをPCにインストールしておく。

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2.フォントをSqueezebox Radioに入れてみる
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1/4. WinSCPを起動し、Squeezebox RadioのIPアドレス、ユーザID(root)、rootのPW、ファイルプロトコルを、"SCP"に変更し、ログインします。

WinSCPは、左の枠がPCのフォルダ、右の枠がSqueezeboxのディレクトリです。もうここ数年FTPソフトなんて使ってなかったので、なんか新鮮に感じます。
ログイン時にパスワード入力ミス以外のエラーが出ても気にしないでOKボタン。

2/4. Squeezebox Radioのディレクトリがroot直下になっているので、元々のフォントの置いてあるディレクトリ(*2)に移動します

 (*2) /usr/share/jive/fonts/
   ※ このdirは、7.4.x、7.5.xのものです。今後は変わる可能性があります。以前7.3.xから7.4.xに変わった時にヒドい目に合いました(リモコンが再起動を繰り返す->ファクトリーリセット)
   ※ 旨くいかない時は、こちらの投稿でsshで繋げてフォントのディレクトリを確認して下さいよ。

3/4. ファイル名変更した日本語フォント"FreeSans.ttf"のおいてある、Windowsのフォルダ迄移動します(*3)。

 (*3) すいません。以下は自分用の備忘録です。
  Y:\Soft_exe\Standalone\Hard\Logtech\SQBServer\Japan-font\MigMix\

4/4. 左枠の"FreeSans.ttf"を右枠にドラッグ&ドロップします。

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3.ボールドフォントのリンクを張る。
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1/3. WinSCPの右画面枠の"FreeSansBold.ttf"を選択し右クリック、削除します(要らねぇ!)。

2/3. WinSCPの右画面枠の白い部分で右クリックし、新規 -> リンクをクリック

3/3. "リンク・ショートカットの追加"ダイアログボックスで、上の枠に"FreeSansBold.ttf"、下の枠に"FreeSans.ttf"と入れてOKボタンを押す。
 これは以下のコマンドの代わり。
 ln -s FreeSans.ttf FreeSansBold.ttf

 さて、ここで、上記手順で、アタっ?と思った方、良い所に気づきました。
 何でボールド用のフォントをコピーせず、1フォントの使いまわしなのか?

 実は、boldのフォントにメイ●オ使いたかったんですが、Squeezebox Radio内の容量不足により断念しました(何も考えずにメイリ●をコピーしたら、/dev以外使用率100%になっとりました。そしてFactory Resetという残念な話は↑では省いています)。つうかメ●リオでかすぎ。/devは元々100%の空きで、多分、本体内でSqueezebox serverインストールしたりダウンロードしたりで使うんじゃないかなぁ等と思いつつ空けといた方がいいかも的に考えて、涙も鼻水も呑んでます(グビっ)。

 【追記】RadioにFont Repracerっていう3rd Party製のフォント入替アプリ入れて、再起動したら、再起動を繰り返す現象が。。(Duetコントローラーで経験済みだったのでもう慌てないw)

 ん?で、RadioのFactory Resetってどうやんだっけ?
 Squeezebox Touchには、Resetボタンがあったけど・・・Radioには付いてない。Duetコントローラーはどうやったか忘れた(ここで焦るw)。

 書いておきます。本体の"+ボタン"を押し続け、電源プラグ抜き&挿し。で起動したら"+ボタン"を離す

 ちなみに、Squeezebox Wikiでもこのフォントの入れ替えは書かれていていますが、ダウンロード出来るzipファイルを見てみると、Windowsに怒られるので使ってません。また、上の手順でboldフォントを削除してますが、元に戻したければ、Factory Resetして下さい。でも、boldじゃない表示具合は、なんだかすっきりしてて、これはこれでイイ感じだと思うんですけど如何でしょうか。

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4.Squeezebox Radio再起動
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 ・・・終わり。

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5.Squeezebox Serverのバージョンアップで、本体ファームもVerUPしたら。
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 Squeezebox Serverをバージョンアップすると、Radioのファームもアップデートされる場合があります(殆どの場合されます)。

 すると、本体にコピーした、日本語フォントが、前の日本語無しフォントに書き換わってしまうので、再度、このコピー作業を実施するハメになります。

 この為、Renameした日本語フォントは、どこかにとっておき、日本語が表示されなくなったら、再度コピー→再起動すれば、また日本語が表示される様になります。

 この投稿の様に、フォントを入れたPCのディレクトリがわかる様に、メモ帳や、デスクトップ付箋にでも貼っておくと便利です。

 DuetリモコンやTouchの場合、SDカードが本体に挿せるので、シンボリックリンクを貼る方法がとれるのですが、Radioは無理。

 とは、言っても、フォントを入れ替えた方が、日本語表示が速い気もします。この為、DuetリモコンやTouchでも、このフォント入れ替え方式を取っている人も多い様です。

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6.雑談
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 あと、この製品、リモコンが別売りですわよ。奥さん。箱開けて思いました。「・・・リ、リモコンねー」。まんまですよ!いや、そうゆう話じゃなく、もう一つ、製品底面に10円で空けられるネジがあって、何かなっ!と思って開けてみたら、ごっそり空洞。あー、これがリモコンとセット売りされてる内臓バッテリ?とか思いました。なんで買う時は、セットで買った方がいいかもしれないが、Duetについていた画面付き多機能リモコンを考えると不要?バッテリーもWifi相手じゃ「持ち」は絶対期待しない方がいい様に思う。
 ちなみにSqueezebox Touch持ってる人は、Touch同梱の赤外線リモコンがあれば、Radioもリモリモ可能に、また、iPhone、iPod Touch持ちの方は、iPengってアプリでリモコン出来ます

■ app store
http://itunes.apple.com/jp/app/ipeng/id296941576?mt=8

■ 拙者のレビューはこちら
http://konosaki.blogspot.com/2010/12/ipeng-squeezebox.html

 しかし、リモコンが無くても、本体のボタン類や音量ツマミ、メニュー選択ダイヤルは結構使い易いし、画面横のプリセットボタンは、インターネットラジオの選曲時にものすごく便利。
 聞く人が、Radioさんの傍に居る前提なら、リモコンが無くても全く問題ありません。つうか、iPengとか赤外線リモコンも試しましたが、Radioは、何となく本体のボタンを弄りたいw

 ふう。で、何?音質とな?このスピーカーを見てご覧。それなりぞな。ベッドの頭の上にあって、ちょこちょこ弄ったり、寝る前に本読みながらちょろっと音楽流しておいたり、飯食ってる時にキッチンで小音量で流しておく以外に、何を期待しておるのかね?音質を気にする方は、TouchかDuet、Transpoterで、ちゃんとした(出来ればDAC経由で)アンプ、スピーカー、に繋げて聞きなされ。
 こいつの良さは、家のどこでもインターネットラジオや、NASの音源が聞ける事ぞなもし、って事でさ。

 ・・・音響装置に興味の無い彼女の家に一台置いておくといいかもしれない。自分用に。てゆうか自分の分も買えばよかったかも・・・。

 ちなみに初期セットアップされたSqueezebox Radioは、友人(男)宅に届けて終了。もうちょっとイジってたかったかも。画面の両側に3コづつ配置されたプリセットボタンとか、結構使い勝手は良いです。
 勿!論!The Funk Staton、Lux funk Radio!!!!はデフォルトでプリセットかましましたとさ。

 ちゃんちゃん。

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追記 : 思わず自分の分も買ってしまった。キッチンに置いてます。ものすごく使い勝手がよい。大体Jazz局を流しておく。酒呑んでる時は、もう無いと困るって感じです。
※ 動画見られないの?とかの話題はこちら