2008年6月16日月曜日

便利だなぁぁぁ

 先月emonster買って、そもそも電話とかあまりしない方だから、かなり経済的。
 で、家のネット環境も、emonsterを無線LANルータにするソフト(wmwifirouter)を入れてみたら、もうこれで十分なんです。元々モバイル用、と、いうわけではなかったのだけど、emobileさんのデータカード使ってたのも今月で丸一年経ったって事で解約しちゃう。

 このソフト、ほとんど設定不要なのですが、3点だけ手間があります。起動後、

 1.[Options]-[Configuration]-[Network setup]
  ・・・で、一応、WEPパスワード(半角英数5文字)くらいはを設定しとく

 2.[Options]-[Configuration]-[Cellular connection]
  ・・・で、emonsterの場合は、[emb]をONにしておく。

 3、巧く動いたら、そう、シェアウェアです。お金払ってライセンス入れましょう。

 で、このwmwifirouterはシェアウェアなんですが、皆どうやって買ってるんだろう?

 自分はメインのHP、[buy]から要求される情報入れてって、使ってるクレジット会社の会員用パスワードを日本語で求められたのにはちょっとビックリしましたが無事に手続き終了。

 ちなみに手続き終了後、同時に会員登録もされる様で、そのまま進むと、会員用ログイン後ページとなります。そこでライセンスも確認出来ますが、ライセンスを通達するメールも届いてました。

 ログイン後ページには、wmwifirouterのver1.05が置いてあったので、トライアルで導入した1.00を削除し、再インストールしてみました。
 インストール後、ソフトを起動する時にライセンスを入れろと言われるので、ここで、取得したライセンスをコピペして完了。ちょっと嬉しい。
 goo のスピードテスト的には、2.36Mbps出ました。まぁこんなモンか。

 んー、あと無線LAN接続は電池の消耗が激しそうなので、出来れば電源確保した方がいいかもね。本体触ってビックリした。熱いのなんのって・・・。

 ・・・なんか、オタクな感じですかねぇぇ。

■追記
 と書いて早数日、前回2.4M弱出てた速度が、今や1Mbps以下に!何でぇ?インフラ整備失敗?いや、NTT基地局の嫌がらせ?emobile本社の政治時期(下期予算期への人事、予算取画策etc...)だから?何でもいいが早くなんとかしてくれってなモンです。

2008年6月10日火曜日

マーカスみたいな・・・?


 マーカスみたいなベース、という事で一番初めに思い浮かぶのが、Sekou Bunch氏です。
 彼の最新作、The Next Levelが中々よい・・・

 Sekou Bunchを始めて知ったのが、Tom Browneの、Magicで、何度もアレですがホントにマーカスが弾いてるのかと思ったんだよねー、あ、でもですね、どっちかって言うと、Sekou氏の方が線が細い、というか繊細な感じがして、ファンク向きというより、フュージョン向きの音なのではないか、と今にして思えなくも無い。
 そーいえば、杏里の'84年のアルバム、"Coool"にも参加してた様な気がしましたネ。

 最新作の方は、結構面白いです。シェレールの、88年のヒットソング、"Everything I Miss At Home"とか、Jimiの"Purple Haze"が、FunkyなSmooth Jazzになってます。
 Puple Hazeのベースソロは、なんか笑っちまった。そこ!ギターソロじゃん!って突っ込みたくなる所をベキベキにスラップしてたり、あ、1曲目こそ、Ramsey Lewisのカバーで、Fred Whiteが、「パッパヤー、ペッペヤー・・・」とかやってたり、Stanley Clarkが地味にソロ弾いてたりしていきなりツボ。
 2曲目、Angela Winbushのさり気無いバッキングヴォーカルがエロエロな、タイトル文字通りの"Smooth Sailing"へ。気持ちよくなった所で、Take "5"。おぉっ、何か反則じゃないの~と、顔がニヤけだします。このアルバムは当たりだ・・・

 しかし気に入ったのが、Smoothヴォーカルチューン"Don't Take Too Long"。やさしげで日曜日の晴れた早朝みたい。歌手はもしかしたら娘さんかな。声質は、レイラ・ハザウェイっぽい(どこまでマーカス的なんだか・・・)。これだけ聞けば、フュージョンのアルバムに入ってる曲かって事忘れると思う。70年代後半~80年代初頭に発売された、良質な女性AORアルバムのカワイげな小曲(B面の2曲目あたりに入ってそうなネ)の様です。

 全体的には、今時のラジオフォーマット向きな優等生かつSmoothなつくりですが、バイオリン(というよりフィドル的な使い方の)メインの曲があったり、Lutherに捧げた、雨のSEからtsが響きだすMidnightチューンがあったり、スティールパン大活躍なラテンピアノナンバーがあったり(Pf:Otmaro Ruiz)、バラエティに富んでいて、めっちゃいいカンジですぅ。

 マーカスのアルバムって結構骨太というか、「マーカス」な作りで、時代に迎合しない所がイイ所ではあるのですが、こちらは、「いやいやまぁまぁ気軽にいきやしょうぜ、旦那。うっへっへ」的な大人加減が心地良かったりするのであった。


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 所で今月、あと4枚もお楽しみアルバムがAmazonから届く予定なのだ。うぅん待ち遠しい!

Jeff Lorber 再発2枚
 Jeff Lorber Fusion
 Soft Space
Walter Becker 新譜
 Circus Money
Ken Nava郎 新譜
 The Grace of Summer Light