2009年9月10日木曜日

Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2 > With ReadyNAS DUO

ンフ。谷内さん辞めたネ佐藤優も有罪決定だし、2009年も半ばになって、1990年代からダラダラ続いてきた「文化」もようやく、別の道を模索する様な雰囲気になったのかもしれない。

 こうなると、もう一度、「国家の罠」を読み返してもいいかもしれんね。また一つ、昭和の断片が終わった気がするなぁ。これで民主党に、元自民が早く居なくなって、根っからの新党に早く成る事を期待しよう。後30年位ですかね。
 外交問題は、これから若い世代が引き継ぐ、という事なのだろうが、今の40代は、彼らの影に怯えて仕事してきた人達だし、90年代バブル喧騒をわけもわからず邁進してきた人達なので、今の20代、30代前半の人達が、育ってくる迄待たないとイケないわけだから、巧くいけば、外交手腕が発揮されだすのは、これも、少なく見積もっても後30年後だね。

 別にどうでもいいけど。

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 <-- HDD2本指しだが、思ったより小さいReady NAS Duo。

 あ、やっぱり、Squeezebox+NASだけで聞ける環境を整えたくて、NETGEARの、ReadyNAS Duo(RND2000)買ってしまった。HDD無しタイプだと、NTT-Xストアで1.7万弱で買える。ん。最安値かも('2009/9現在 *1)。


(*1) 後継機が出て売り切れた様です(2011/2現在)。後継機は、Readynas ultra




 + HDDは楽天で、ReadyNASのDuoのダウンロードページに、「動作確認されているHDD名の一覧」があるので、その中から1TB、最安値のモノを1本選択。
 ちなみに、ReadyNAS DUOは、RAID1対応で、もう1本同じ容量のHDDがあればミラーしてくれるんですが、先ずはそこ迄する事も無いだろう、という事で、HDDは1本指しのみ。
 ただ、後々静音化とか考える場合は、自己責任とはなりますが、回転音の小さい2.5inch HDDにしてみるのもいいかもしれません。自分は今の所はそこ迄拘らないかつ、別部屋に設置予定なので、普通の3.5inch HDDを選択した。

 閑話休題、LANケーブルをHUBに突っ込み、電源確保(雷ガード付の電源タップ。UPSでは無い)してから、電源投入ボタンを押すと・・・ものっっっすごい轟音。
 実はこの音を聞いた時、「うわっ!買って失策?」と思ったのですが、それも初期起動時(HDD無タイプの場合は、最初にHDDに、LINUX OSをインストールしたりプロセスをがんがん起動したりとか?)のみで、平常時は静かなものです。
 自分は全然気になりません。むしろ、静穏PCと言われていた、自分のPCの方が気になる位です(だからと言って、寝室に置くとかはしない様に。そこそこ音は出てるので)。
 でも、それでも、「気になってしまった」場合は、やはり「ファン交換」を考えた方がいいかもしれません。これも先人が対応済みなので、Google先生に聞いてみてみましょう。

 んで、今度は、ペラペラのマニュアルを斜め読みしただけで、後は適当に付属のCD-ROMをPCに突っ込んで、管理ソフトをインストールし、管理ソフトがインストールされた後は、ReadyNAS DUOが、自分の中に勝手にWebサーバを立ち上げるので、そのアドレスに移動し設定してくだけでOK。中々ラクチンです。
 一点だけ、勿論製品は、ネットワーク経由で使うものですが、一番初めのIPアドレスは、DHCPサーバが無いと振ってくれない?様ですので、ADSLルータや、無線LANアクセスポイントをお持ちであれは、DHCPは有効にしておいた方が、設定もスムーズだと思います。
 勿論、設定で、NAS自体に固定IPアドレスを振る事も可能なので、一々NASのIPアドレスが変更されるかもしれない、とか考えるのがイヤな人は、早々に固定IPアドレスに変更した方が、後々問題も無い様に思います。

Squeezeboxのサーバソフト、"SqueezeCenter(7.3.3での名称。7.4.xからはSqueezebox Server)"は、インストール途中で有効にするか否かチェックボックスに入れるだけで、基本設定完了(Netgearのホームページでは、"SqueezeCenter"の前身である、"SlimCenter"がインストール済みの様に書いてますが、バージョン7.3.2の"SqueezeCenterでした。結構最近のバージョンだと思います)

 後は、NASに、現在のPCから、音楽ファイルを移して、SqueezeCenterで音楽ファイルのフォルダを設定すれば、後は勝手に、SqueezeCenter側で読み込んでくれて終了。ただ、ウチの音楽ファイルは、万越えなので、その"HDDへの音楽ファイルコピー"が、スゲー時間かかってます。
 使える様になる迄、ちょっと時間がかかりそうです。

 製品的に新しく、また「早い」と評判の、QNAPのNASと迷ったけど、SqueezeCenterの扱いでは、こっちの方が断然上ではないでしょうか。
 本来の目的が、SqueezeboxとNASだけで、ステレオを音楽を聴く環境を作る、というものだったので、Squeezebox Duet購入ボタンポチってから、大体3週間で環境が整いました。

 ・・・もっと早くやってればよかった。こんな簡単だったのに(ただ、Squeezeboxの設定時、ほんのちょっとだけ投げ出したくなったのは事は秘密でも何でもありません)。

 まぁ「喉元過ぎれば・・・」の世界で、結果オーライ。よかったよかった。

 NAS設定後は、Squeezeboxのリモコンに、ReadyNAS DUOのホスト名が表示されるので、それを選択しておけば、PCを一々起動せずに音楽が聴けます。

 後は、NASの容量も増えた事だし、良く聞く音源ファイルを、AAC128Kbpsから、もうちょっと上のエンコードに変えてみるかな、って所ですが、それはまぁ、それこそ気長に気長に。

 ヤマは超えた。後は音楽を楽しむ事に専念出来る(、かなー?)

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【追記】・・・と思ったんですが、ReadyNASにインストールされているのは、機能限定版らしく、完全版はダウンロードしてインストールせよ、と書かれていました・・・。

 なんで、アップデートしてみる。こうゆうのは失敗するのでも早い方がいい(笑)。

【ReadyNAS Duo本体のアップデート】
1.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
2.「システム > アップデート」メニューにアクセス、・・・すると、最新ファームウェアの確認が出来るので確認すると、新しいのが出ていた。この為、"SqueezeCenter"をアップデートする前に、本体の方をアップデートしてみる。
3.アップデート方法は、
  (a) ファームをダウンロードしてローカルからアップデート
  (b) ファームをインターネットからダウンロードする所から再起動迄全部自動でアップデート
 がある。面倒なので(b)で(特に操作しなければ(b)になる)実施。
 すると、本体再起動がかかるのだが、本体管理アプリ"RAIDar"を終わらせろ!とかメッセージが出たので、タスクトレイから終了させる。後はほっとくと、初期登録しておいた(良かった!)メアドに「終わったよ」とメールが届く。勿論、メール登録していなくても、15~30分位待っていれば、そのうちアクセスできる様になる(ハズである。失敗してなければ)。

【SqueezeboxCenterのアップデート】
1."SqueezeCenter"の最新版を、Squeezeboxの会員用サイトからダウンロードしておく
  ※ 2009/9/12時点では、7.3.3が最新版(10月の時点では7.4.0。これはAACメインの人にはお奨め出来ないが・・・)
2.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
3.「システム > アップデート」メニューにアクセス
4.「ローカル」タブに移動
 (1)「ファームウェアとアドオンイメージを選択して下さい」という事で、ダウンロードした"SqueezeCenter"の最新版を指定
 (2) 「アップロードしベリファイする」ボタン押下
 (3) 「システムアップデートの実施」ボタン押下
5.少し?待つ(*1)

(*1) これが・・・めちゃめちゃタルい!4(3)終了後、ポップアップで「正常に終了しました」的なメッセージが出るんですが、SqueezeCenterにアクセス出来ない(「サイトはあるが接続出来ない」的なメッセージ。
 これが出たら、SqueezeCenterを停止して、もう一回インストールしてもいいかもしれない。で、ねぇ、うわっ!やっちゃった!と、えぇ、思いましたよ。

 これはどうも、アップデートすると、SqueezeCenterのDB(MySQL)で管理している音楽ライブラリを更新する処理が走る様で、音楽ファイルが多かったり、その音楽ファイルを大きめのサイズになるビットレートで変換している場合(Apple lossressとか)、その処理にNASの体力が使われる事で、コントローラや、PCからNASのWebサーバに接続しようとすると、SqueezeCenterが、処理しきれず、タイムアウトする様な感じだったり、本当に失敗?しているケースがあったりと、理由は様々な様です。Readynas Duoの管理画面から、「ログ」というものも見れるんですが、インストール時の詳細ログについては見れないので、この「正常に終了しました」は、とりあえず、インストールプロセスが走ったか、インストールプロセスが終了したか(異常終了でも)位しか見てないんじゃあ、ないの?と、今では思ったりしてます。

 なんで、「新しいバージョンをインストールする」場合、気軽にアップデートをかますんじゃなくて、NAS上の音楽ファイルを全消し(笑)したり、時には、工場出荷状態に戻すぜ、位の覚悟でアップデートする気位があった方がいいかもしれません。

 内部プロセスがどうなってんだが知りませんが、初期設定で満足してる人は、積極的にアップデートするなんて事はしなくてもイイかも。

 ・・・んが、7.3.3は日本語処理力(笑)が上がってるので、7.3.3にはした方がいいと考えられます。但し自己責任でどうぞ。ちなみに、メジャーバージョンアップの7.4は、128kbpsのAACが、初期化も含め何度インストールしても再生出来ない(MP3は聞ける)ので、今は諦めモード。だって昔の資産てAAC128だらけなもんで・・・。

【追記】7.4.1はAAC128聞ける!また、サーバソフトのSqueezebox Serverの動きがちょっとだけあがった気がしますが、その前にReadyNAS DUOのメモリ増設を考えた方がいいかもしれません。

 7.4は10月初旬に英語メールが来て、アップデートせよ的な事が書いてあって、やってみたんですが、2週間後には、Squeeze Centerのホームページから、Readynas Duo用のアップデートファイルが消えてたのでクソって感じ。

 もうちょっと待った方がいいですね。あと、7.4にアップデートすると、コントローラの画面も格好よくなるんですが、インターネットラジオ局を選択する際に表示されていた、「その局がどれくらいのビットレート(128kbpsとか48bpsとか)で再生出来るか確認出来てた画面」が無くなってたりするんで、ちょっとイマイチ。7.5~に期待。それ迄は、7.3.3でいいや。

 そんなこんなを差し引いても、そもそものNASの管理画面や、SqueezeCenterの動きがトロ過ぎる。てより、Ready Duo NASが非力なんでしょう。メモリ256MBが影響しているのか、そもそも頭(CPU)が悪いのか。あぁ両方かも。
 で、SqueezeCenterのアップロードファイル名で気付いたんですが、ファイル名に、"SPARC"ってのが入ってて、ん?OSってSolaris?とか、ふっと思ったりしたんですが、ちょっと調べたら、CPU、SUNのUltraSPARCベースらしいのです。

 で、頭交換は、面倒くさそうなので却下。ただ、そもそも、メーカーの意図する、NAS=ファイルのバックアップ機にそんなパワーが必要なのか?って根本的な話もあり、でもぉ、だって使い方がメディアサーバなんだから、ただのバックアップ機ではないよなー、とか考えつつ、メモリだったら安いし増やしてみるか?の世界。
 で、また、Google先生に聞いてみると、DDRで、DDR2ではないとの事。その内無くなって高価になる前に買うだけ買っとこうかなぁ。どれだけ能力アップするか知らんが・・・。

 ただねぇ、10年位前は、デスクトップPCで、よく機器増設とかやってたけど、今はほら、増設考えている内に、新規格とか出るし、OS変わるし、新しいPCも欲しくなるし、もう、増設とかやんないと思ってたんだけどこんな所でメモリ増設を考える機会に恵まれるとはねぇ。

Squeezebox Duetさんは、ネットワーク設定は何故か吹っ飛ぶし(機嫌悪くなるし)、レシーバー探せなくて迷子になったり、あーもーまったく融通が効かない我侭なヤツだが、もう無いと困るっちゃ困るんだよねぇ。

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