PHPで、DBを操作しつつ、色々動作確認したくて、自宅のPC、Windows VISTAに、mysqlを入れみた。&今後のコマンドコピペ用に備忘録。
ちなみに、PHPを使い始めの頃に手にとったのは、MySQLコマンドブック 第2版 (コマンドブックシリーズ)と、セキュリティ面がイマイチな気がするので、そこは、オライリー本、入門PHPセキュリティなんかと併読しながら。
MySQLコマンドブックの方は、Perl、PHPで、MySQLに接続してデータをコネくる時の基本的なサンプルCGIが、万遍なく掲載されている点がヨイと考えられます。
とりあえず、他のDB、Perlは少しかじった事があるが、MySQL、PHPは初めて、という自分の様なパターンの方はツボだと思います。
ただ、ある程度PHPやMySQLを使ってのCGI作りに慣れてきたら、ほぼ見なくなる本なのかもしれません。マニュアル、リファレンスなら最新版がWebで見れたりするので。
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1/11.mysql ダウンロード&インストール(win)
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※ インストール後にプログラム削除し、再度一回インストールしようとするとインストールに失敗する。
※ 回避策は調べればありそうだが、Windowsのレジストリエディタ、"HKEY_LOCAL_MACHINE"を"mysql"で検索し、消してもよさそうな設定は全て削除していった方が、そう何度もする事では無いので、楽な気がする(爆)。
※ 現在(2009/09)は、とりあえず安定そうな、バージョン5.0.xを選ぶ。
ダウンロードサイト
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2/11.Win PCの設定
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(1) FW設定 : 例外に、tcp/3306 port追加
(2) 環境変数設定 :
[マイコンピュータ]-->[右クリック]-->[詳細設定タブ]-->[環境変数]-->[PATH] にインストールディレクトリを追加
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3/11.my.iniの変更(文字コードをUTF-8に設定変更)
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※ winにmysql単体でインストールすると、インストールディレクトリ直下に、my.iniで出来きてた。
※ xamppだと、インストールディレクトリに、my.cnfで出来きてたが今回はxamppは使わない。
※ mysqlの初期文字コードは、ほぼ"latin1"になっているので、PHPで色々データ操作する場合、UTF-8の方が後々面倒が無いのでUTF-8に変更する。
※ 修正後は、mysqlプロセスを[コンパネ]->[管理ツール]->[サービス]で再起動。
※ UTF-8用変更箇所(以下、無かったら書き足し)
[client]
default-character-set=utf8
[mysql]
default-character-set=utf8
[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
default-character-set=utf8
character_set_server=utf8
init_connect='SET autocommit=0'
※Auto Commitを無効にする場合記述。あんまりやらない。
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4/11.Loginあれこれ
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(1) DB指定無し mysql -u root -psecret123 -s -N -b
(2) DB指定有り mysql -u root -psecret123 -s -N -b db_name
※ PW指定時は、引数"-p"と、パスワード自体の文字列は、続けて書く。半角空白等は空けない。
※ login時のオプションは、Dosプロンプトで、mysql --helpで確認出来る。
※ お気に入りオプション
(a) -b, --no-beep : Turn off beep on error.
(b) -N, --skip-column-names : Don't write column names in results. WARNING: -N is deprecated, use long version of this options instead.
(c) -s, --silent : Be more silent. Print results with a tab as separator,each row on new line.
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5/11.文字コード確認他
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(1) 文字コード確認 mysql> show variables like 'char%';
※ これで、latain1とか出てると、後々面倒なので、utf8に、変更しておく("3"参照)
(2) 文字コード設定 mysql> set names utf8;
※ どうしてもShift_JISが、(・∀・)イイ、ナンギな人は、mysql> set names cp932;
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6/11.DB作成
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(1) DB作成 mysql> Create Database db_name CHARACTER SET utf8;
(2) DB切り替え mysql> use db_name2;
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7/11.ユーザへの権限付与あれこれ(rootで付与)
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(1) 全権限付与パターン
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO root@'localhost' IDENTIFIED BY 'secret123';
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO root@'127.0.0.1' IDENTIFIED BY 'secret123';
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO root@'192.168.0.2' IDENTIFIED BY 'secret123';
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO root@'pcname.domain.jp' IDENTIFIED BY 'secret123';
(2) SELECT権限付与パターン
mysql> GRANT SELECT ON db_name.* TO msadmin@'192.168.0.2' IDENTIFIED BY 'secret123';
mysql> GRANT SELECT ON db_name.* TO msadmin@'svname.domain.jp' IDENTIFIED BY 'secret123';
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8/11.Table作成/削除/テーブル項目確認
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(1) Table作成
mysql> create table tb_01 (01_char char(4),01_num integer,01_vchar varchar(255),01_text text,01_datetime datetime,01_date date,01_time time,01_blob blob,01_MEDIUMBLOB MEDIUMBLOB,01_longblob longblob) type=InnoDB CHARACTER SET utf8;
※ テストなので、取り合えず、よく使いそうな型を作っとく。
char : 固定長で短めの値に使う
varchar : 長さ制限つき可変長で長めの値に使う ※255byteまで
text : 長さ制限なし可変長項目。マニュアルによると”最良の選択”らしい
integer : 通常使用する整数 -2147483648 から +2147483647"
date : yyyymmdd
time : hh:mm:ss
datetime : yyyymmdd hh:mm:ss
blob : 小さいバイナリデータ
mediumblob : blobより大きめなバイナリデータ
longblob : mediumblobより大きめなバイナリデータ(笑。マニュアルで制限バイト数は調べる前提)
(2) Table削除 mysql> drop table tb_01;
(3) Table項目確認 mysql> desc tb_01;
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9/11.SQL
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(1) mysqlは、デフォルトだとAUTO COMMIT。ORACLEから転向すると、先ずコレがタルい。
慣れた方がいいと思うが、以下クセにしてもイイかもしれないし、my.iniで何とかなる様ならしてもいいかもしれない。ただ、PHPなんかだと、"mysqli::autocommit"なんかで制御できるし、「CGIはロールバックしなきゃいけない様な間違いは起こさないし、ロールバックする処理を画面機能として利用出来る様にするには、それ専用の機能を考える」前提なので余り気にしてない(運用JOBを当初考えてなかったものを運用していたり、手テストの時タルいだけ。それは開発者の責任だと思うんスよ)。
(a) AUTOCOMMITの解除パターン1(COMMITしない場合、EXITした時に、更新無効)
mysql> SET AUTOCOMMIT=0;
(b) AUTOCOMMITの解除パターン2(COMMITしない場合、EXITした時に、更新有効)
mysql> begin
(c) ROLLBACK用セーブポイントの作成(ver4.14以上)
mysql> SAVEPOINT セーブポイント名
(d) セーブポイント迄ロールバックする。
mysql> ROLLBACK TO SAVEPOINT セーブポイント名
(e) データトランザクションの確定
mysql> commit;
(2) UPDATE myssql> update tb_02 set 02_vchar = 'データの中身は日本語だ' where 01_char = '0001';
(3) DELETE myssql> delete from tb_01;
※ INSERT文を打つのははタルいので、以下LOADコマンドを使用(Blobは、別途PHPでINSERT CGIを作成した方が後々のテストがラクチンなので、CSVインサート時は空白のまま)
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10/11.デリミタ付きデータ入力
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(1) テストデータ例
・ utf8でDB設定している場合は、ファイルの中身のデータも、BOM無UTF-8で作成する。
・ mysqlのバージョンによって、日付の"-"、":"の要不要があるらしい。
1001,1,1件目。日本語使います,http://www.yahoo.com/,2005-04-08 23:59:59,2005-03-08,23:59:59,0,,,
(2) LOADコマンド(ファイル単位でデータ入力)
mysql> LOAD DATA INFILE "C:/temp/mysqldata/tb_01utf8.dat" INTO TABLE tb_01 FIELDS TERMINATED BY ',';
【覚書】blobをDBに突っ込む超適当なPHP
$upfile_name_w1 = basename($_FILES['userfile']['name']);
$wk_vchar = $upfile_name_w1;
$wk_text = $_FILES['userfile']['type'];
$wk_size = $_FILES['userfile']['size'];
$uploaddir = 'C:\temp\up\';
$upfile_name_w2 = mb_convert_encoding($upfile_name_w1,"SJIS","auto");
$uploadfile = $uploaddir . $upfile_name_w2;
$wk_longblob_w1 = file_get_contents($uploadfile);
※ 以下の前にMysqlには繋げておく
$wk_longblob = mysql_real_escape_string($wk_longblob_w1);
※ 後は適当にINSERT文を作る。この際、Blobを表示する場合のヘッダ情報として、file type、ファイル容量、Blobにテキストデータを突っ込んだ際の文字コードなんかを入れとく。
テキストデータかどうかは拡張子で判断、あと文字コードはわかんないんでテキストデータだったら特定の文字コード固定で突っ込む仕様で周囲を納得させとくのが面倒ない。先に言っちゃう。「実際100%保障対象外なんすよ」って。
また、Blobに突っ込む場合、php.iniの、"upload_max_filesize"デフォルトだとエラーになるので、予めアップロードするファイル容量に限界がある事も先に言っとくのが面倒なくていい。10MB迄ですとかね。勿論、フォルダ権限とかも注意しとく。
※ ファイルアップロード時のエラーはココで確認して、適宜エラー処理する。
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11/11.家なので音楽聴きながらダラダラやれる
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実は好きだったおっさんロックな、Dave Mattews BandのFirstアルバム。Under the Table and Dreaming。SAXとバイオリン、ドラムが強力。白人ボーカルなんだが南アフリカ出身。曲から漂ってくるのは、何処と無くアフリカの大地だったり、ヨーロッパの民族音楽っぽかったりする。でもロック。不思議なサウンドだね。まぁ一度位は聞いておいても損は無い。これを2回位回せば、mysql環境の出来上がり!となります。んん~・・・いぃねぇ。
*** warning 1 !!! ***
そんな奴ぁいないと思うけど、リンク先がamazon.co.jpの場合、購入する前に、必ず、Amazonで同タイトルのものが無いか探して!
CDやDVDの場合、廉価盤が出てるかも。輸入盤は値段可変です。また中古品を買う場合、出品者の説明を読んだ方がお得ですよン
*** warning 2 !!! ***
記事のリンク切れはもースマンの一言・・・
2009年9月25日金曜日
2009年9月22日火曜日
Your love is never ending
J-Fusion、と言っても、それは90年代以降の呼び方で、当時は、クロスオーバーとか、フュージョンとか、単にインストとか呼ばれていたものです。
つい先日、増尾好秋の、Sunshine Ave.と、The Song is you and me買ってヘビロ中。気に喰わない点が1点あるとすれば、紙ジャケって事。紙ジャケ嫌いなんだよ。CD棚に並べてから取り出し難いし、普通のプラスチックのケースにしてくれりゃいいのに・・・。
ま、それは良いとして、特に気に入っているのが、Sunshine Aveの2曲目、"Your Love Is Never Ending"で、ボーカル入りのファンク調の曲だったりする。
同時期のギタリスト、土方隆行のアルバム、Smash The Glassの表題曲みたいな・・・とか言ってもわかんねーか。ま、いい。Old School好きなDJがクラブでかけそうな曲ですよ。格好イイの。
ただ、増尾好秋さんと言えば、超名盤、グッド・モーニングだろ!という方、僕もそう思いますが、前述の2枚のアルバムも、今迄何故再発されないのかが不思議な位の名盤であると思いますがな。
ただ、Good Morning後、より、ロック/ファンク方面にアプローチを変えかけた時期の様にも写るので、徹頭徹尾、Good Morningちっくな曲がお望みの場合はどうか?とかなんとか言ってみるのもアリかもしれませんが、静と動、というか、動と静というか、曲並びの妙もあって、前述の"Sunshine Ave."なんかで言うと、前半(LP A面)のノリノリな雰囲気から一転、後半に入ると、「これ同じ人のアルバム」という位、名クロスオーバーバラッド(だと思っている)、"Look To Me"、"Someone"に続かれたりすると、「あぁ、やはりこの人の書くメロディはなんかα波出るネ」と成る所は流石ですよ。皆さん。
"The Song Is You & Me"は、出だし、いきなり増尾先生のギター、スキャット+パーカッションで始まります、Good Morningで言うと、Little Bit的でもあり、ボサノバちっく。
そして、「唖唖、これが、"Fusion"なん、なんだな」と言いたくなる、次曲に繋げるわけですが、前フリの1曲目が、この2曲目のフルバンドで演奏する曲をモチーフにしたテーマを演奏していたわけで、2曲目が始まると、ちょっと前にアタマに入れたテーマと重なって気持ちいいいいいいのですよ。だから2曲目のメロディは自然に(実は計算されているのだが)、リスナーの耳にすんなり入ってきて、また、口ずさんでもしまえるんですね。
でも、それもメロディがよければ、の話ですが、それをスンナリクリアしている事は言う迄もありません。
他の聞き所も一杯ありますが、それはまぁ、聞く人の楽しみとしてとっておきましょう。インストの脳内イメージ位、好きにさせて欲しい、ってもんだし。
---
で、この2枚のアルバムもまたすぐ絶版になると思うので、無くならないウチに是非買っといた方がイイと考えられます。
つい先日、増尾好秋の、Sunshine Ave.と、The Song is you and me買ってヘビロ中。気に喰わない点が1点あるとすれば、紙ジャケって事。紙ジャケ嫌いなんだよ。CD棚に並べてから取り出し難いし、普通のプラスチックのケースにしてくれりゃいいのに・・・。
ま、それは良いとして、特に気に入っているのが、Sunshine Aveの2曲目、"Your Love Is Never Ending"で、ボーカル入りのファンク調の曲だったりする。
同時期のギタリスト、土方隆行のアルバム、Smash The Glassの表題曲みたいな・・・とか言ってもわかんねーか。ま、いい。Old School好きなDJがクラブでかけそうな曲ですよ。格好イイの。
ただ、増尾好秋さんと言えば、超名盤、グッド・モーニングだろ!という方、僕もそう思いますが、前述の2枚のアルバムも、今迄何故再発されないのかが不思議な位の名盤であると思いますがな。
ただ、Good Morning後、より、ロック/ファンク方面にアプローチを変えかけた時期の様にも写るので、徹頭徹尾、Good Morningちっくな曲がお望みの場合はどうか?とかなんとか言ってみるのもアリかもしれませんが、静と動、というか、動と静というか、曲並びの妙もあって、前述の"Sunshine Ave."なんかで言うと、前半(LP A面)のノリノリな雰囲気から一転、後半に入ると、「これ同じ人のアルバム」という位、名クロスオーバーバラッド(だと思っている)、"Look To Me"、"Someone"に続かれたりすると、「あぁ、やはりこの人の書くメロディはなんかα波出るネ」と成る所は流石ですよ。皆さん。
"The Song Is You & Me"は、出だし、いきなり増尾先生のギター、スキャット+パーカッションで始まります、Good Morningで言うと、Little Bit的でもあり、ボサノバちっく。
そして、「唖唖、これが、"Fusion"なん、なんだな」と言いたくなる、次曲に繋げるわけですが、前フリの1曲目が、この2曲目のフルバンドで演奏する曲をモチーフにしたテーマを演奏していたわけで、2曲目が始まると、ちょっと前にアタマに入れたテーマと重なって気持ちいいいいいいのですよ。だから2曲目のメロディは自然に(実は計算されているのだが)、リスナーの耳にすんなり入ってきて、また、口ずさんでもしまえるんですね。
でも、それもメロディがよければ、の話ですが、それをスンナリクリアしている事は言う迄もありません。
他の聞き所も一杯ありますが、それはまぁ、聞く人の楽しみとしてとっておきましょう。インストの脳内イメージ位、好きにさせて欲しい、ってもんだし。
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で、この2枚のアルバムもまたすぐ絶版になると思うので、無くならないウチに是非買っといた方がイイと考えられます。
2009年9月12日土曜日
Remember Summer Days
もう9月の半ばです。なんか寒い・・・でも心はあったかいので大丈夫!な、筈。
なんて言っているのは、久々に杏里の昨年再発されたCD「Timely!!」に入っている、当時シングルのB面だった、"Remenber Summer Days"を聞いてるから。
杏里は歌が巧い、というより、すごい透明感のある声なので好きです。ジャケ買い、ならぬ「声買い」。"Timely"は、1983発売、という事で、ヘンな打ち込みとかDX-7バァーンとかあんまり無い所がイイ。1984~90年代初頭のJ-POPは、はっきり言って聞けたモンじゃないので、この頃迄の女性ボーカルものの中では、中々アレンジも凝っていて、演奏者も巧くてかなり聞いていて気持ち良いのである。
あとこのアルバムの1曲目は、「Cat's Eye」だったりするのですが、アルバムの中に入っているバージョンは、シングルバージョンとは違い、「ヘンなシンセ」とか、「今聞くとツラ過ぎるシモンズ」とか入ってない代わりに、故・青木智仁大先生の若々しいスラップベースソロが入っていてなんか微笑ましい。そして、アルバムでは1曲目とのメドレーっぽく入っている名曲"Windy Summer"に続く訳です。
「こっころに一つのっ("Crazy Summer ベイベェー")」
とか角松コーラスアレンジ丸出しな所、バラードもミドルテンポのファンク調の曲のバランスも良く、初めから最後迄、結構な高揚感を味あわせてくれるのです。
PCの音源を、コントローラーからiPod感覚で選んでステレオで聴けると、普段聞かない音源も、すぐ聞けるので嬉しい。Squeezebox Duetってマジで便利です(でも、今迄の音源をCDからアップコンバートする作業はもういつになったら終わるのかわかりません)。
---
そう言えば、iPod classic、新しいの出ましたね。自分の持っているiPodは、2年位前に出た160GBモデルです。前回のモデル一新で、iPod Classicの最大容量モデルが、120GBに落ちたので、あぁ、もう絶対、持ってるiPod大切に扱わなくちゃ、と思った人達が何人居た事か・・・。
CDとかレコードとか音源の多い人にとって、オシャレとか、使い勝手とか言う前に、この手の携帯プレイヤーって、容量的にiPod Classicしか選択肢が無い。
そこら辺りは、appleもわかっていて、"iPod Classic"には、特に目新しい機能とかは無い。160GB買う奴は、多分、音楽ファイルが一杯あって、その他の機能は使わないだろう、とか、目新しい機能は必要ないというアンケート結果がある、とか、他の機能で容量を潰さない様、ビデオもゲームもインストールしない様にしている傾向がある、とか、もうデータはあるんじゃないでしょうか。
少なくとも日本のオーディオメーカーは、そうゆう、所謂オーディオマニアを相手にしてた筈なんだけど、売れ筋ばっかり考えてるから、iPodに市場掻っ攫われるは、Squeezebox duetとか、新製品のTouchみたいなユーザニーズをいち早く取り入れた、魅力的な新製品とかを作りこむ体制や体質が消えかかってますね(Touchにラジオ(FM、AM)機能、録音ボタン --> MP3化機能があればもう完璧なんですが)。
技術はあるけど、それを発揮する場が無いって言うか、デザインに偏り過ぎって言うかね・・・。オタクっぽい商品を、生産台数は少なくてイイからもっと作って欲しいですね。SONYとかには。今、Sonyの単品オーディオ買う人っていないから。ただの電気メーカーになってる。まぁ、それを目指して成功したのかもしれないが。
ただ最近、この手のファイル音源系のオーディオに、DENONさんが頑張りだしてるみたいですがまだまだ。アメリカに10年遅れてます。
なんて言っているのは、久々に杏里の昨年再発されたCD「Timely!!」に入っている、当時シングルのB面だった、"Remenber Summer Days"を聞いてるから。
杏里は歌が巧い、というより、すごい透明感のある声なので好きです。ジャケ買い、ならぬ「声買い」。"Timely"は、1983発売、という事で、ヘンな打ち込みとかDX-7バァーンとかあんまり無い所がイイ。1984~90年代初頭のJ-POPは、はっきり言って聞けたモンじゃないので、この頃迄の女性ボーカルものの中では、中々アレンジも凝っていて、演奏者も巧くてかなり聞いていて気持ち良いのである。
あとこのアルバムの1曲目は、「Cat's Eye」だったりするのですが、アルバムの中に入っているバージョンは、シングルバージョンとは違い、「ヘンなシンセ」とか、「今聞くとツラ過ぎるシモンズ」とか入ってない代わりに、故・青木智仁大先生の若々しいスラップベースソロが入っていてなんか微笑ましい。そして、アルバムでは1曲目とのメドレーっぽく入っている名曲"Windy Summer"に続く訳です。
「こっころに一つのっ("Crazy Summer ベイベェー")」
とか角松コーラスアレンジ丸出しな所、バラードもミドルテンポのファンク調の曲のバランスも良く、初めから最後迄、結構な高揚感を味あわせてくれるのです。
PCの音源を、コントローラーからiPod感覚で選んでステレオで聴けると、普段聞かない音源も、すぐ聞けるので嬉しい。Squeezebox Duetってマジで便利です(でも、今迄の音源をCDからアップコンバートする作業はもういつになったら終わるのかわかりません)。
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そう言えば、iPod classic、新しいの出ましたね。自分の持っているiPodは、2年位前に出た160GBモデルです。前回のモデル一新で、iPod Classicの最大容量モデルが、120GBに落ちたので、あぁ、もう絶対、持ってるiPod大切に扱わなくちゃ、と思った人達が何人居た事か・・・。
CDとかレコードとか音源の多い人にとって、オシャレとか、使い勝手とか言う前に、この手の携帯プレイヤーって、容量的にiPod Classicしか選択肢が無い。
そこら辺りは、appleもわかっていて、"iPod Classic"には、特に目新しい機能とかは無い。160GB買う奴は、多分、音楽ファイルが一杯あって、その他の機能は使わないだろう、とか、目新しい機能は必要ないというアンケート結果がある、とか、他の機能で容量を潰さない様、ビデオもゲームもインストールしない様にしている傾向がある、とか、もうデータはあるんじゃないでしょうか。
少なくとも日本のオーディオメーカーは、そうゆう、所謂オーディオマニアを相手にしてた筈なんだけど、売れ筋ばっかり考えてるから、iPodに市場掻っ攫われるは、Squeezebox duetとか、新製品のTouchみたいなユーザニーズをいち早く取り入れた、魅力的な新製品とかを作りこむ体制や体質が消えかかってますね(Touchにラジオ(FM、AM)機能、録音ボタン --> MP3化機能があればもう完璧なんですが)。
技術はあるけど、それを発揮する場が無いって言うか、デザインに偏り過ぎって言うかね・・・。オタクっぽい商品を、生産台数は少なくてイイからもっと作って欲しいですね。SONYとかには。今、Sonyの単品オーディオ買う人っていないから。ただの電気メーカーになってる。まぁ、それを目指して成功したのかもしれないが。
ただ最近、この手のファイル音源系のオーディオに、DENONさんが頑張りだしてるみたいですがまだまだ。アメリカに10年遅れてます。
2009年9月10日木曜日
Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2 > With ReadyNAS DUO
ンフ。谷内さん辞めたネ。佐藤優も有罪決定だし、2009年も半ばになって、1990年代からダラダラ続いてきた「文化」もようやく、別の道を模索する様な雰囲気になったのかもしれない。
こうなると、もう一度、「国家の罠」を読み返してもいいかもしれんね。また一つ、昭和の断片が終わった気がするなぁ。これで民主党に、元自民が早く居なくなって、根っからの新党に早く成る事を期待しよう。後30年位ですかね。
外交問題は、これから若い世代が引き継ぐ、という事なのだろうが、今の40代は、彼らの影に怯えて仕事してきた人達だし、90年代バブル喧騒をわけもわからず邁進してきた人達なので、今の20代、30代前半の人達が、育ってくる迄待たないとイケないわけだから、巧くいけば、外交手腕が発揮されだすのは、これも、少なく見積もっても後30年後だね。
別にどうでもいいけど。
---
<-- HDD2本指しだが、思ったより小さいReady NAS Duo。
あ、やっぱり、Squeezebox+NASだけで聞ける環境を整えたくて、NETGEARの、ReadyNAS Duo(RND2000)買ってしまった。HDD無しタイプだと、NTT-Xストアで1.7万弱で買える。ん。最安値かも('2009/9現在 *1)。
(*1) 後継機が出て売り切れた様です(2011/2現在)。後継機は、Readynas ultra。
+ HDDは楽天で、ReadyNASのDuoのダウンロードページに、「動作確認されているHDD名の一覧」があるので、その中から1TB、最安値のモノを1本選択。
ちなみに、ReadyNAS DUOは、RAID1対応で、もう1本同じ容量のHDDがあればミラーしてくれるんですが、先ずはそこ迄する事も無いだろう、という事で、HDDは1本指しのみ。
ただ、後々静音化とか考える場合は、自己責任とはなりますが、回転音の小さい2.5inch HDDにしてみるのもいいかもしれません。自分は今の所はそこ迄拘らないかつ、別部屋に設置予定なので、普通の3.5inch HDDを選択した。
閑話休題、LANケーブルをHUBに突っ込み、電源確保(雷ガード付の電源タップ。UPSでは無い)してから、電源投入ボタンを押すと・・・ものっっっすごい轟音。
実はこの音を聞いた時、「うわっ!買って失策?」と思ったのですが、それも初期起動時(HDD無タイプの場合は、最初にHDDに、LINUX OSをインストールしたりプロセスをがんがん起動したりとか?)のみで、平常時は静かなものです。
自分は全然気になりません。むしろ、静穏PCと言われていた、自分のPCの方が気になる位です(だからと言って、寝室に置くとかはしない様に。そこそこ音は出てるので)。
でも、それでも、「気になってしまった」場合は、やはり「ファン交換」を考えた方がいいかもしれません。これも先人が対応済みなので、Google先生に聞いてみてみましょう。
んで、今度は、ペラペラのマニュアルを斜め読みしただけで、後は適当に付属のCD-ROMをPCに突っ込んで、管理ソフトをインストールし、管理ソフトがインストールされた後は、ReadyNAS DUOが、自分の中に勝手にWebサーバを立ち上げるので、そのアドレスに移動し設定してくだけでOK。中々ラクチンです。
一点だけ、勿論製品は、ネットワーク経由で使うものですが、一番初めのIPアドレスは、DHCPサーバが無いと振ってくれない?様ですので、ADSLルータや、無線LANアクセスポイントをお持ちであれは、DHCPは有効にしておいた方が、設定もスムーズだと思います。
勿論、設定で、NAS自体に固定IPアドレスを振る事も可能なので、一々NASのIPアドレスが変更されるかもしれない、とか考えるのがイヤな人は、早々に固定IPアドレスに変更した方が、後々問題も無い様に思います。
Squeezeboxのサーバソフト、"SqueezeCenter(7.3.3での名称。7.4.xからはSqueezebox Server)"は、インストール途中で有効にするか否かチェックボックスに入れるだけで、基本設定完了(Netgearのホームページでは、"SqueezeCenter"の前身である、"SlimCenter"がインストール済みの様に書いてますが、バージョン7.3.2の"SqueezeCenterでした。結構最近のバージョンだと思います)
後は、NASに、現在のPCから、音楽ファイルを移して、SqueezeCenterで音楽ファイルのフォルダを設定すれば、後は勝手に、SqueezeCenter側で読み込んでくれて終了。ただ、ウチの音楽ファイルは、万越えなので、その"HDDへの音楽ファイルコピー"が、スゲー時間かかってます。
使える様になる迄、ちょっと時間がかかりそうです。
製品的に新しく、また「早い」と評判の、QNAPのNASと迷ったけど、SqueezeCenterの扱いでは、こっちの方が断然上ではないでしょうか。
本来の目的が、SqueezeboxとNASだけで、ステレオを音楽を聴く環境を作る、というものだったので、Squeezebox Duet購入ボタンポチってから、大体3週間で環境が整いました。
・・・もっと早くやってればよかった。こんな簡単だったのに(ただ、Squeezeboxの設定時、ほんのちょっとだけ投げ出したくなったのは事は秘密でも何でもありません)。
まぁ「喉元過ぎれば・・・」の世界で、結果オーライ。よかったよかった。
NAS設定後は、Squeezeboxのリモコンに、ReadyNAS DUOのホスト名が表示されるので、それを選択しておけば、PCを一々起動せずに音楽が聴けます。
後は、NASの容量も増えた事だし、良く聞く音源ファイルを、AAC128Kbpsから、もうちょっと上のエンコードに変えてみるかな、って所ですが、それはまぁ、それこそ気長に気長に。
ヤマは超えた。後は音楽を楽しむ事に専念出来る(、かなー?)
---
【追記】・・・と思ったんですが、ReadyNASにインストールされているのは、機能限定版らしく、完全版はダウンロードしてインストールせよ、と書かれていました・・・。
なんで、アップデートしてみる。こうゆうのは失敗するのでも早い方がいい(笑)。
【ReadyNAS Duo本体のアップデート】
1.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
2.「システム > アップデート」メニューにアクセス、・・・すると、最新ファームウェアの確認が出来るので確認すると、新しいのが出ていた。この為、"SqueezeCenter"をアップデートする前に、本体の方をアップデートしてみる。
3.アップデート方法は、
(a) ファームをダウンロードしてローカルからアップデート
(b) ファームをインターネットからダウンロードする所から再起動迄全部自動でアップデート
がある。面倒なので(b)で(特に操作しなければ(b)になる)実施。
すると、本体再起動がかかるのだが、本体管理アプリ"RAIDar"を終わらせろ!とかメッセージが出たので、タスクトレイから終了させる。後はほっとくと、初期登録しておいた(良かった!)メアドに「終わったよ」とメールが届く。勿論、メール登録していなくても、15~30分位待っていれば、そのうちアクセスできる様になる(ハズである。失敗してなければ)。
【SqueezeboxCenterのアップデート】
1."SqueezeCenter"の最新版を、Squeezeboxの会員用サイトからダウンロードしておく
※ 2009/9/12時点では、7.3.3が最新版(10月の時点では7.4.0。これはAACメインの人にはお奨め出来ないが・・・)
2.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
3.「システム > アップデート」メニューにアクセス
4.「ローカル」タブに移動
(1)「ファームウェアとアドオンイメージを選択して下さい」という事で、ダウンロードした"SqueezeCenter"の最新版を指定
(2) 「アップロードしベリファイする」ボタン押下
(3) 「システムアップデートの実施」ボタン押下
5.少し?待つ(*1)
(*1) これが・・・めちゃめちゃタルい!4(3)終了後、ポップアップで「正常に終了しました」的なメッセージが出るんですが、SqueezeCenterにアクセス出来ない(「サイトはあるが接続出来ない」的なメッセージ。
これが出たら、SqueezeCenterを停止して、もう一回インストールしてもいいかもしれない。で、ねぇ、うわっ!やっちゃった!と、えぇ、思いましたよ。
これはどうも、アップデートすると、SqueezeCenterのDB(MySQL)で管理している音楽ライブラリを更新する処理が走る様で、音楽ファイルが多かったり、その音楽ファイルを大きめのサイズになるビットレートで変換している場合(Apple lossressとか)、その処理にNASの体力が使われる事で、コントローラや、PCからNASのWebサーバに接続しようとすると、SqueezeCenterが、処理しきれず、タイムアウトする様な感じだったり、本当に失敗?しているケースがあったりと、理由は様々な様です。Readynas Duoの管理画面から、「ログ」というものも見れるんですが、インストール時の詳細ログについては見れないので、この「正常に終了しました」は、とりあえず、インストールプロセスが走ったか、インストールプロセスが終了したか(異常終了でも)位しか見てないんじゃあ、ないの?と、今では思ったりしてます。
なんで、「新しいバージョンをインストールする」場合、気軽にアップデートをかますんじゃなくて、NAS上の音楽ファイルを全消し(笑)したり、時には、工場出荷状態に戻すぜ、位の覚悟でアップデートする気位があった方がいいかもしれません。
内部プロセスがどうなってんだが知りませんが、初期設定で満足してる人は、積極的にアップデートするなんて事はしなくてもイイかも。
・・・んが、7.3.3は日本語処理力(笑)が上がってるので、7.3.3にはした方がいいと考えられます。但し自己責任でどうぞ。ちなみに、メジャーバージョンアップの7.4は、128kbpsのAACが、初期化も含め何度インストールしても再生出来ない(MP3は聞ける)ので、今は諦めモード。だって昔の資産てAAC128だらけなもんで・・・。
【追記】7.4.1はAAC128聞ける!また、サーバソフトのSqueezebox Serverの動きがちょっとだけあがった気がしますが、その前にReadyNAS DUOのメモリ増設を考えた方がいいかもしれません。
7.4は10月初旬に英語メールが来て、アップデートせよ的な事が書いてあって、やってみたんですが、2週間後には、Squeeze Centerのホームページから、Readynas Duo用のアップデートファイルが消えてたのでクソって感じ。
もうちょっと待った方がいいですね。あと、7.4にアップデートすると、コントローラの画面も格好よくなるんですが、インターネットラジオ局を選択する際に表示されていた、「その局がどれくらいのビットレート(128kbpsとか48bpsとか)で再生出来るか確認出来てた画面」が無くなってたりするんで、ちょっとイマイチ。7.5~に期待。それ迄は、7.3.3でいいや。
そんなこんなを差し引いても、そもそものNASの管理画面や、SqueezeCenterの動きがトロ過ぎる。てより、Ready Duo NASが非力なんでしょう。メモリ256MBが影響しているのか、そもそも頭(CPU)が悪いのか。あぁ両方かも。
で、SqueezeCenterのアップロードファイル名で気付いたんですが、ファイル名に、"SPARC"ってのが入ってて、ん?OSってSolaris?とか、ふっと思ったりしたんですが、ちょっと調べたら、CPU、SUNのUltraSPARCベースらしいのです。
で、頭交換は、面倒くさそうなので却下。ただ、そもそも、メーカーの意図する、NAS=ファイルのバックアップ機にそんなパワーが必要なのか?って根本的な話もあり、でもぉ、だって使い方がメディアサーバなんだから、ただのバックアップ機ではないよなー、とか考えつつ、メモリだったら安いし増やしてみるか?の世界。
で、また、Google先生に聞いてみると、DDRで、DDR2ではないとの事。その内無くなって高価になる前に買うだけ買っとこうかなぁ。どれだけ能力アップするか知らんが・・・。
ただねぇ、10年位前は、デスクトップPCで、よく機器増設とかやってたけど、今はほら、増設考えている内に、新規格とか出るし、OS変わるし、新しいPCも欲しくなるし、もう、増設とかやんないと思ってたんだけどこんな所でメモリ増設を考える機会に恵まれるとはねぇ。
Squeezebox Duetさんは、ネットワーク設定は何故か吹っ飛ぶし(機嫌悪くなるし)、レシーバー探せなくて迷子になったり、あーもーまったく融通が効かない我侭なヤツだが、もう無いと困るっちゃ困るんだよねぇ。
※ Squeezebox Duet絡みのその他の投稿。
Who Is Bitch Anyway?
こうなると、もう一度、「国家の罠」を読み返してもいいかもしれんね。また一つ、昭和の断片が終わった気がするなぁ。これで民主党に、元自民が早く居なくなって、根っからの新党に早く成る事を期待しよう。後30年位ですかね。
外交問題は、これから若い世代が引き継ぐ、という事なのだろうが、今の40代は、彼らの影に怯えて仕事してきた人達だし、90年代バブル喧騒をわけもわからず邁進してきた人達なので、今の20代、30代前半の人達が、育ってくる迄待たないとイケないわけだから、巧くいけば、外交手腕が発揮されだすのは、これも、少なく見積もっても後30年後だね。
別にどうでもいいけど。
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<-- HDD2本指しだが、思ったより小さいReady NAS Duo。
あ、やっぱり、Squeezebox+NASだけで聞ける環境を整えたくて、NETGEARの、ReadyNAS Duo(RND2000)買ってしまった。HDD無しタイプだと、NTT-Xストアで1.7万弱で買える。ん。最安値かも('2009/9現在 *1)。
(*1) 後継機が出て売り切れた様です(2011/2現在)。後継機は、Readynas ultra。
+ HDDは楽天で、ReadyNASのDuoのダウンロードページに、「動作確認されているHDD名の一覧」があるので、その中から1TB、最安値のモノを1本選択。
ちなみに、ReadyNAS DUOは、RAID1対応で、もう1本同じ容量のHDDがあればミラーしてくれるんですが、先ずはそこ迄する事も無いだろう、という事で、HDDは1本指しのみ。
ただ、後々静音化とか考える場合は、自己責任とはなりますが、回転音の小さい2.5inch HDDにしてみるのもいいかもしれません。自分は今の所はそこ迄拘らないかつ、別部屋に設置予定なので、普通の3.5inch HDDを選択した。
閑話休題、LANケーブルをHUBに突っ込み、電源確保(雷ガード付の電源タップ。UPSでは無い)してから、電源投入ボタンを押すと・・・ものっっっすごい轟音。
実はこの音を聞いた時、「うわっ!買って失策?」と思ったのですが、それも初期起動時(HDD無タイプの場合は、最初にHDDに、LINUX OSをインストールしたりプロセスをがんがん起動したりとか?)のみで、平常時は静かなものです。
自分は全然気になりません。むしろ、静穏PCと言われていた、自分のPCの方が気になる位です(だからと言って、寝室に置くとかはしない様に。そこそこ音は出てるので)。
でも、それでも、「気になってしまった」場合は、やはり「ファン交換」を考えた方がいいかもしれません。これも先人が対応済みなので、Google先生に聞いてみてみましょう。
んで、今度は、ペラペラのマニュアルを斜め読みしただけで、後は適当に付属のCD-ROMをPCに突っ込んで、管理ソフトをインストールし、管理ソフトがインストールされた後は、ReadyNAS DUOが、自分の中に勝手にWebサーバを立ち上げるので、そのアドレスに移動し設定してくだけでOK。中々ラクチンです。
一点だけ、勿論製品は、ネットワーク経由で使うものですが、一番初めのIPアドレスは、DHCPサーバが無いと振ってくれない?様ですので、ADSLルータや、無線LANアクセスポイントをお持ちであれは、DHCPは有効にしておいた方が、設定もスムーズだと思います。
勿論、設定で、NAS自体に固定IPアドレスを振る事も可能なので、一々NASのIPアドレスが変更されるかもしれない、とか考えるのがイヤな人は、早々に固定IPアドレスに変更した方が、後々問題も無い様に思います。
Squeezeboxのサーバソフト、"SqueezeCenter(7.3.3での名称。7.4.xからはSqueezebox Server)"は、インストール途中で有効にするか否かチェックボックスに入れるだけで、基本設定完了(Netgearのホームページでは、"SqueezeCenter"の前身である、"SlimCenter"がインストール済みの様に書いてますが、バージョン7.3.2の"SqueezeCenterでした。結構最近のバージョンだと思います)
後は、NASに、現在のPCから、音楽ファイルを移して、SqueezeCenterで音楽ファイルのフォルダを設定すれば、後は勝手に、SqueezeCenter側で読み込んでくれて終了。ただ、ウチの音楽ファイルは、万越えなので、その"HDDへの音楽ファイルコピー"が、スゲー時間かかってます。
使える様になる迄、ちょっと時間がかかりそうです。
製品的に新しく、また「早い」と評判の、QNAPのNASと迷ったけど、SqueezeCenterの扱いでは、こっちの方が断然上ではないでしょうか。
本来の目的が、SqueezeboxとNASだけで、ステレオを音楽を聴く環境を作る、というものだったので、Squeezebox Duet購入ボタンポチってから、大体3週間で環境が整いました。
・・・もっと早くやってればよかった。こんな簡単だったのに(ただ、Squeezeboxの設定時、ほんのちょっとだけ投げ出したくなったのは事は秘密でも何でもありません)。
まぁ「喉元過ぎれば・・・」の世界で、結果オーライ。よかったよかった。
NAS設定後は、Squeezeboxのリモコンに、ReadyNAS DUOのホスト名が表示されるので、それを選択しておけば、PCを一々起動せずに音楽が聴けます。
後は、NASの容量も増えた事だし、良く聞く音源ファイルを、AAC128Kbpsから、もうちょっと上のエンコードに変えてみるかな、って所ですが、それはまぁ、それこそ気長に気長に。
ヤマは超えた。後は音楽を楽しむ事に専念出来る(、かなー?)
---
【追記】・・・と思ったんですが、ReadyNASにインストールされているのは、機能限定版らしく、完全版はダウンロードしてインストールせよ、と書かれていました・・・。
なんで、アップデートしてみる。こうゆうのは失敗するのでも早い方がいい(笑)。
【ReadyNAS Duo本体のアップデート】
1.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
2.「システム > アップデート」メニューにアクセス、・・・すると、最新ファームウェアの確認が出来るので確認すると、新しいのが出ていた。この為、"SqueezeCenter"をアップデートする前に、本体の方をアップデートしてみる。
3.アップデート方法は、
(a) ファームをダウンロードしてローカルからアップデート
(b) ファームをインターネットからダウンロードする所から再起動迄全部自動でアップデート
がある。面倒なので(b)で(特に操作しなければ(b)になる)実施。
すると、本体再起動がかかるのだが、本体管理アプリ"RAIDar"を終わらせろ!とかメッセージが出たので、タスクトレイから終了させる。後はほっとくと、初期登録しておいた(良かった!)メアドに「終わったよ」とメールが届く。勿論、メール登録していなくても、15~30分位待っていれば、そのうちアクセスできる様になる(ハズである。失敗してなければ)。
【SqueezeboxCenterのアップデート】
1."SqueezeCenter"の最新版を、Squeezeboxの会員用サイトからダウンロードしておく
※ 2009/9/12時点では、7.3.3が最新版(10月の時点では7.4.0。これはAACメインの人にはお奨め出来ないが・・・)
2.ReadyNAS Duoの管理ページにアクセス
3.「システム > アップデート」メニューにアクセス
4.「ローカル」タブに移動
(1)「ファームウェアとアドオンイメージを選択して下さい」という事で、ダウンロードした"SqueezeCenter"の最新版を指定
(2) 「アップロードしベリファイする」ボタン押下
(3) 「システムアップデートの実施」ボタン押下
5.少し?待つ(*1)
(*1) これが・・・めちゃめちゃタルい!4(3)終了後、ポップアップで「正常に終了しました」的なメッセージが出るんですが、SqueezeCenterにアクセス出来ない(「サイトはあるが接続出来ない」的なメッセージ。
これが出たら、SqueezeCenterを停止して、もう一回インストールしてもいいかもしれない。で、ねぇ、うわっ!やっちゃった!と、えぇ、思いましたよ。
これはどうも、アップデートすると、SqueezeCenterのDB(MySQL)で管理している音楽ライブラリを更新する処理が走る様で、音楽ファイルが多かったり、その音楽ファイルを大きめのサイズになるビットレートで変換している場合(Apple lossressとか)、その処理にNASの体力が使われる事で、コントローラや、PCからNASのWebサーバに接続しようとすると、SqueezeCenterが、処理しきれず、タイムアウトする様な感じだったり、本当に失敗?しているケースがあったりと、理由は様々な様です。Readynas Duoの管理画面から、「ログ」というものも見れるんですが、インストール時の詳細ログについては見れないので、この「正常に終了しました」は、とりあえず、インストールプロセスが走ったか、インストールプロセスが終了したか(異常終了でも)位しか見てないんじゃあ、ないの?と、今では思ったりしてます。
なんで、「新しいバージョンをインストールする」場合、気軽にアップデートをかますんじゃなくて、NAS上の音楽ファイルを全消し(笑)したり、時には、工場出荷状態に戻すぜ、位の覚悟でアップデートする気位があった方がいいかもしれません。
内部プロセスがどうなってんだが知りませんが、初期設定で満足してる人は、積極的にアップデートするなんて事はしなくてもイイかも。
・・・んが、7.3.3は日本語処理力(笑)が上がってるので、7.3.3にはした方がいいと考えられます。但し自己責任でどうぞ。ちなみに、メジャーバージョンアップの7.4は、128kbpsのAACが、初期化も含め何度インストールしても再生出来ない(MP3は聞ける)ので、今は諦めモード。だって昔の資産てAAC128だらけなもんで・・・。
【追記】7.4.1はAAC128聞ける!また、サーバソフトのSqueezebox Serverの動きがちょっとだけあがった気がしますが、その前にReadyNAS DUOのメモリ増設を考えた方がいいかもしれません。
7.4は10月初旬に英語メールが来て、アップデートせよ的な事が書いてあって、やってみたんですが、2週間後には、Squeeze Centerのホームページから、Readynas Duo用のアップデートファイルが消えてたのでクソって感じ。
もうちょっと待った方がいいですね。あと、7.4にアップデートすると、コントローラの画面も格好よくなるんですが、インターネットラジオ局を選択する際に表示されていた、「その局がどれくらいのビットレート(128kbpsとか48bpsとか)で再生出来るか確認出来てた画面」が無くなってたりするんで、ちょっとイマイチ。7.5~に期待。それ迄は、7.3.3でいいや。
そんなこんなを差し引いても、そもそものNASの管理画面や、SqueezeCenterの動きがトロ過ぎる。てより、Ready Duo NASが非力なんでしょう。メモリ256MBが影響しているのか、そもそも頭(CPU)が悪いのか。あぁ両方かも。
で、SqueezeCenterのアップロードファイル名で気付いたんですが、ファイル名に、"SPARC"ってのが入ってて、ん?OSってSolaris?とか、ふっと思ったりしたんですが、ちょっと調べたら、CPU、SUNのUltraSPARCベースらしいのです。
で、頭交換は、面倒くさそうなので却下。ただ、そもそも、メーカーの意図する、NAS=ファイルのバックアップ機にそんなパワーが必要なのか?って根本的な話もあり、でもぉ、だって使い方がメディアサーバなんだから、ただのバックアップ機ではないよなー、とか考えつつ、メモリだったら安いし増やしてみるか?の世界。
で、また、Google先生に聞いてみると、DDRで、DDR2ではないとの事。その内無くなって高価になる前に買うだけ買っとこうかなぁ。どれだけ能力アップするか知らんが・・・。
ただねぇ、10年位前は、デスクトップPCで、よく機器増設とかやってたけど、今はほら、増設考えている内に、新規格とか出るし、OS変わるし、新しいPCも欲しくなるし、もう、増設とかやんないと思ってたんだけどこんな所でメモリ増設を考える機会に恵まれるとはねぇ。
Squeezebox Duetさんは、ネットワーク設定は何故か吹っ飛ぶし(機嫌悪くなるし)、レシーバー探せなくて迷子になったり、あーもーまったく融通が効かない我侭なヤツだが、もう無いと困るっちゃ困るんだよねぇ。
※ Squeezebox Duet絡みのその他の投稿。
Who Is Bitch Anyway?
2009年9月8日火曜日
AOR
テキサス出身の、マイケル・トムリンソン(Tomlinson)さんという歌手を初めて知りました。優しげな声で、中々のおっさんぶり。
Michael MacDonaldみたいな風貌ですが、自分は、Tomlinsonさんの声の方がイイ。音楽は、アコギとか鳴り捲ってたりするんですが、カントリー(38%)+AOR(62%)と云った感じで、上品。歌モノなのに、情景が浮かぶというか、何だか癒されます。
どうも砂漠とガラガラヘビと格闘する人、というより、森の住人の様なイオンが感じられる音楽です。
The Way out West
Squeeze Box Duet、なかなかイイですねー。最近早く家って音楽聴きたい病です。
Michael MacDonaldみたいな風貌ですが、自分は、Tomlinsonさんの声の方がイイ。音楽は、アコギとか鳴り捲ってたりするんですが、カントリー(38%)+AOR(62%)と云った感じで、上品。歌モノなのに、情景が浮かぶというか、何だか癒されます。
どうも砂漠とガラガラヘビと格闘する人、というより、森の住人の様なイオンが感じられる音楽です。
The Way out West
Squeeze Box Duet、なかなかイイですねー。最近早く家って音楽聴きたい病です。
2009年9月5日土曜日
Logitech Squeezebox Duet 設定してみた
※ Squeezebox Duet買ってみた。
※ Squeezebox Duet絡みのその他の投稿。
※ Squeezeboxシリーズの公式サイト
※ Squeezebox公式サイト内製品シリーズ一覧
※ Squeezebox duetの公式商品紹介サイト
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大体2週間位で、家に届きました。&設定。
とりあえず、箱だしの感触。
コントローラー、コントローラーの寝床、本体(レシーバー)、電源アダプタ2コ(100V-240V)、出所の知れないステレオケーブル1本、マニュアルとは呼べないチラシ数枚・・・以上。
・・・日本人として、「見ないんけど、辞書の様なマニュアルが入ってないと何となく安心出来ない」事に気付く。
ちなみに、「あぁ、どうせコントローラーちゃかちゃかやってくだけで、動くんでしょ?」と思っている方!、、「是非是非ちょっと待って下さい。」と胸を張って言えます。
<--- コントローラードックと電源アダプタ。
その、電源アダプタですが、100V-240V対応のものだったので、問題ナシです。これは買った後で、「あ!電源どうすんだ!」ってアタマを抱えたので、一安心でした。
いやー、機械ってのは触ってみないとわかんないもんですね。以下は自分なりのポイントを書いてみました。Googleで色々検索したんですが、以外に設定に関しては見つからなかったので、自分の恥を晒してみるか。
以下から自分の備忘録を兼ねて、「Quick Start Guide」的になれば・・・
--------------------------------
1/5. 購入検討、箱出し前
--------------------------------
・・・で、ポチってから自宅に配送される迄結構時間があると思うので、また、買うのを躊躇っている人が出来る作業もあります。
(1) USER'Sマニュアルの印刷
ユーザマニュアルをダウンロードしてご一読下さい。
どんな製品か知りたければマニュアルを読むのが一番でしょう。また、そのリンクページから、その他の機器マニュアルもダウンロード可能なので、機能面でグダグダ迷っている人も、ご一読をお奨めします(でも今(2009/09)は、最新Productの、"Touch"と、"Radio"のマニュアルダウンロード出来ないすね)。
マニュアルは全部英語ですが、義務教育を終えて、TCP/IP系ネットワークの技術に携わった事のある人なら、得に辞書が無くても、「グヘヘ」とか言ってわかる筈です。
逆に、ネットワーク技術に携わった事の無い人でも、例えば、無線LANアクセスポイントなんかを買ってきて、設定するのが何の苦もなく出来る人ならOKです。
その他の人は、買うのを躊躇、再考してもいいかもしれません(笑)。
(2) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオと繋ぐ方法を考慮する
(a) 繋ぐ方法
繋ぐ方法は、以下3種類あります。自分は、アナログを選択。
(方法1) アナログ RCAピンケーブル(L/R)
(方法2) デジタル出力(光-Optical)
(方法3) デジタル出力(同軸-Coax) ※今時、同軸のデジタルケーブルなんて使ってる奴いるのか?んー。まぁ趣味と言えば趣味だし・・・。
※ 他の方のレビューを見ると、デジタルで繋げるのがいいらしいですが、アナログでも十分な気がします。
※ ちなみに自分のアンプは、DENONの、PMA-2000AEと、10年位前のYAMAHAのAVアンプで、PMA-2000AEにはRCAで、AVアンプには光デジタルケーブルで繋げてます。YAMAHAのAVアンプは、例の、シネマDSPが使えるので、音の変化を楽しみたい時とかはこちらを使ってます。
【参考】 今、DENONのアンプを買うなら、新製品の、PMA-2000SEが断然お奨めです。amazonだと14万ちょい位ですね。あと、DENONの中堅CD/SACDプレイヤー、DCD-1650SEもモデルチェンジして、USB端子が付き、iPod繋げられるみたいですネ。ん~・・・だが、ユーザニーズな機器としてはチト中途半端ではないかな?ただ、新しくCD/SACDプレイヤーが欲しい!という方には、大お奨めではある。こちらはamazonでは、14万ちょいですね。
(b) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオを繋ぐケーブルを考慮する
ケーブルに凝りたい人は凝りまくって貰ってお待ち下さい。
(c) 本体(レシーバー)の裏?とラックへの設置方法を考慮する
<-- 裏です。黒いのは滑り止めシリコンシート(?スマン適当)みたいなゴムっぽいのが貼り付けられてます。勿論見た目通り、小さく軽く、挿してるMonsterケーブルの方が重いという錯覚すら。ここら辺りもオーディオ魂のある人なら工夫してみる甲斐はあるかもしれない。インシュレーター?うーん。
(3) 音楽ファイルを入れておくHDDを考慮する
この投稿では、先ず、SqueezeCenter(7.3.3での名称。7.4.xからはSqueezebox Server)と呼ばれる音楽ストリーミングサーバソフトを、PCにインストールして、音楽ファイルを聴いてみる、といった事をメインに書きます。
ちなみに、SqueezeCenterをインストールして利用する事をサポートしてるNASもあり、そちらを設定した時の話は、「Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2~NAS購入、設定編」で、この投稿とは別にしてます。先ずは、PCにこのサーバソフトを入れて、音が出るのを確認してみた方がイイと考えられます。
(a) Nergear社、ReadyNAS DUO等(2010/12以降モデルチェンジし、Readynas ultra)
【参考1】 NET GEAR社 Ready NASのTop
【参考2】 NET GEAR社 Ready NAS DUO
【参考3】アマゾンだと、Readynas ultraで検索すると、色々なモデルが選べます。
HDD無しだと、3.5万くらい(RNDU2000-100JPS)
※ ReadyNASの場合、SqueezeCenterが既にインストールされている、というか、ファームの一部になっている様なイメージです。ReadyNAS Duoの管理画面からアップロードファイルを指定する事で、ソフトのアップデートも可能です。
(b) QNAP Systems社、TS-119等
【参考4】台湾のQNAP、というNASメーカーでは、Squeezebox duet用にページを割いて、「PC無しで音源聞けるぜ」と謳っている。一番安そうなTS-119でも試してみるといいかもしれない。amazonだと3.5万切る位が相場?か。
※ QNAPの場合、SqueezeCenter(後述のサーバソフト)は、有志が公開している、インストーラーを先ずインストールしてから、そのインストーラーを介して、SqueezeCenterをインストールする仕掛けの様です。ReadyNASと比較すると、そこら辺りがイマイチかもしれません。しかし、NAS単体としてみれば、性能面では、QNAPの方が良いのかもしれません。ただ、両方試し済みな訳ではないでの、使い勝手等、やっぱりよくわかりません。
※ 初期設定の度合い、値段を考えると、NET GEAR ReadyNASに軍配が上がりそうです。その、NetGEAR社の ReadyNAS DUOだと、'09/9現在、NTT-Xストアキャンペーン中で、HDD無しモデル(RND2000-100JPS)で、1.7万弱で買えます(*1 後継機が出て既に入手できません。後継機はReadynas ultra 2-RNDU2000-100JPS)。HDDは、1TBで1万円以下で買えるものがザラにあるので、適当に用意すれば、PC無しでHDDの音が聞ける様になるかもしれません。
【追記】いつのまにか?Windows Home Server用のSqueeze Centerがダウンロード出来る様になってました。なので、上記NASに頼らなくても、WHSがインストールされたPCならサーバに出来ます。そのうち、WHSがOSのNASの廉価版も一杯出てくる事でしょう。
(4) コントローラーを日本語化したい場合
これは自己責任になります。SDカードを1枚ご用意下さい(入れるフォントは3MB+8MBくらいなので、もう使わなくなった、とか古いSDカードで十分)。また、PCから、そのSDカードに、ファイルコピー出来る状態にしておいて下さい。しっかし、大昔に買ったデジカメのオマケのSDカードが10年越しで役に立つとは!(16MB <-- よくあったな)。
--------------------------------
2/5. クラサバ構成を考慮する
--------------------------------
・・・USER'Sマニュアルを読むと、一番の設定ポイントは、本体(レシーバー)、コントローラー、PC(サーバ)を、どの様なネットワークにするか、という事になります。
(1) ネットワーク上にある、サーバPCを決める
※ PC(サーバ)は、Windows PC、MAC、先に紹介したSqueezebox対応NASが既に存在しているものとします。
(2) 製品ネットワーク構成を決める
※ コントローラと本体(レシーバー)をどうやって、サーバPCと繋か以下の方法のうちどれを選ぶか決める。
(方法1/3) all-wireless : 本体(レシーバー)、コントローラーを無線LANで使う
(方法2/3) hybrid : 本体(レシーバー)は有線、コントローラーを無線LANで使う
(方法3/3) bridged : 本体(レシーバー)は有線、コントローラーは、レシーバーとAD-HOCで接続する(コントローラーはレシーバーをBridgeして、LANに繋がる(IPアドレスも勿論振られる))。
この3つの方法のうち、どれを選ぶかで、設定内容が変わってきます。へー、じゃぁ(3)を選べば、無線LANアクセスポイントなくてもOKなのね。とか思ったりします。また、現段階では、"hybrid"を選択する理由があんまり無い感じがします。
自分は、無線LANアクセスポイントも持ってるんですが、故あって、現在使っていない為、また、今回は、レシーバー据え置き+ステレオラックに設置で考えている為、"(3)"を選んでみます。
以下、セットアップは全てコントローラーから実施します。(3)を選んだ場合、面倒な無線LANの名前入れたり、パスコード入れたりしなくて良いので、なるべく簡単に済ませたい、と思っている人は、これを先ず選ぶのも手です。
但し、初期設定時は、インターネットに繋がっているルータとかに大抵ついている、DHCP機能を有効にしておく事をお奨めします。なんかヘンなIPアドレスが振られて、本体にIPアドレスが振られず、「プレイヤーが見つかりません」とか時々出てきますんで。
ここ迄は、モノが無くても可能な作業ですね。
ここ迄読んで、まだ買ってない人! 今回は諦めたら如何?
買って設定出来なかったり、故障品だったりしたら目も当てられません。
日本での発売を待つのも手です。そんな情報は全く無いんですけど・・・
--------------------------------
3/5. 購入済、箱出し直後
--------------------------------
・・・ここ迄来るともう後戻りは出来ません。頑張って設定し終えるか(いや、簡単ですよ)、故障していると自己責任で判断して放置するかどちらか、という事になります。
(1) コントローラを、専用ドックの上に載せ、充電しておく
(2) 本体(レシーバー)をお好みの方法で接続しておく
※ 本体(レシーバー)の中央にある、ボタンのカラーには幾つも意味があります。マニュアルのAppendix B: Button Color Code"に注意。
(3) ソフトウェアをインストールするPCの起動
※iTunesで既に音源管理しているPCだと尚良し。
--------------------------------
4/5. セットアップ
--------------------------------
・・・ひたすら面倒。
(1) サーバ(PC)のセットアップ
(1/3) Firewall、ウィルスチェックソフトでポートを開放
Windows VISTAや、XPで、幾つかPORT開放する必要があるかもしれません。マニュアルには、UDP/TCP:3483、TCP:9000を空けとけ、と出ています。また、ウィルスチェックソフトにも手を入れる事を考えた方がいい場合もあります。
(2/3) "SqueezeCenter(7.4.xからはSqueezebox Server)"をインストール
(a) ダウンロードは、ユーザ登録後に出来る仕組みなので、Logtecのサイトでユーザ登録してから、となります。その後は、なんとなくインストール。
(b) ちなみにダウンロードできる種類は、Win向け、Mac向けに加え、先に紹介したNAS用のセットアップファイルや、Linux用なんかもあります。今回は、オーソドックスに、Win用を選択。
(c) このサーバソフト、Perl、Mysql、なんちゃってWebサーバ(apache2 ?)、Javascriptなんかを駆使した、Webアプリで、ブラウザから利用します。
(d) もし、IISとか、ApacheとかMySQLとかが、インストールするPCに事前に入ってると、もしかしてコンフリクトを起こすかもしれません。なんとなくインストール巧くいってねーなー、とか考えられる様であれば、多分大丈夫だとは思いますが一旦、削除した後で、適切な判断をした方がいいかもしれません。レジストリエディタでヘンなの消すとか。
(e) これの表示に日本語が選べますが、HELPが英語なので、日本語でエラーメッセージが出ても、どこのHELPに書かれているかわからない、というジレンマに襲われる為、慣れる迄は、英語にしておいた方がいいと思います。
(f) 既にiTunesで音楽管理してると、連携機能があって、音楽フォルダ(だか、曲DB=XML)を勝手に読み取って、また音楽ファイルのMETAタグを読んでくれるので、インストール後、ほっとけば、SqueezeCenter用のライブラリは勝手に出来上がります。Settingで、iTunes設定タブがあるので、そこでコントロールしてるのかなぁ。
(g) ただ、どうゆう理由かわかりませんが、この「勝手に読み取る」バッチ処理が途中でコケたり、日本語があるとDB落ち?かなんかして、アルバムライブラリは全曲入ってるんだけど、アーティストライブラリが空とか、日本語の曲・アーティストが居ない、という事態になってまして、どうすれば、もう一回スキャンしてくれるのか不明だったのですが、
Setting --> "Basic Setting"タブ --> "Rescan Music Library"
をもう一回実行したら、再読み込みしてくれましたが、まだなんか調子がおかし(・・・というよりマルチバイト想定してない国の人達が作ってる訳だから当然と言えば当然か)。
(h) 前述のQNAPとか、NetGearのNASは、このSqueezeCenterを、NASの中にインストールする様なイメージみたいですね。それで、PCを立ち上げなくても、NAS<--->本体(レシーバー)<--->コントローラー間で完結出来るってゆうね。良いですね。
(i) ちなみにこのサーバソフト、表示イメージのテンプレートが何種類かあって変更出来る。その中で、「ライト」というのを選ぶと・・・オールゴシック体とリンク文字のタダのフレームHTMLになる。はっきり言って、これはビビった。壊れたかと思ったぜ。10年前のWebサイトみたいになるので、スタンダードな画面で、操作に慣れない内は、絶対選択しない方がいいです。ドコの設定がどうなってるのかなんて、皆目検討がつかなくります。なんかWebデザインの重要性を垣間見ました。
(3/3) "Squeezeplay(旧:Softsqueeze)"をインストール(画像はSoftsqueezeです)
SqueezeCenterで、音楽を再生する為のプラグインみたいなウィンドウズアプリです(Java?)。よくわかんないですが、基本的に、"SqueezeCenter"は、コントローラ、本体(レシーバー)の管理とか、音源の管理等が中心で、PC(サーバ)側で音楽を再生する場合は、"SoftSqueeze"が必要。と言った所でしょうか。
(2) (念の為)PC(サーバ)再起動
(3) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオを繋ぐ
(4) (やっと)コントローラでの設定
設定はマニュアル参照。
どうです?ここに来る迄で、結構、コントローラの充電が出来ている事に気付きましたか?
さて、自分的な注意点は以下。
(a) all-wireless、hybrid、bridged毎に、設定時の選択肢が違ってくる。
(b) 本体(レシーバー)の中心にあるボタンの色が、赤点滅状態だと、「設定モードである」とか、意味を持つ。意味は、マニュアルの"Appendix B: Button Color Code"を見つつ、設定して下さい。ちなみに、赤点滅状態(本体設定モード)にするには、本体中央のボタン長押し。
(c) なんとなく巧くいかねー、なんて場合や、all-wireless、hybrid、bridgedの設定を変更した場合は、本体ボタン、コントローラーの"Setting"から選べる、"Factory Reset(工場出荷状態に戻す)"を駆使して試してみる事になるでしょう。困った、マニュアル通りにいかない?イメージと違う?という場合も、マニュアルをもう一回読む、または、Appendix F: Troubleshooting"を見てみる。
(d) コントローラを工場出荷時に戻すFactory Resetは、もう1種類、「"+"マーク + 家マークの同時押し」があります。但し、この「長押し」が癖もので、「一つ前のバージョンに戻す」場合と、本当にFactory Resetされるタイミングがある様なので注意する必要がありますが、あたしにはわかりませんでした。
そうやってようやく、(何回かSqueezeCenterの再インストールしたりとか)・・・聞ける様になりました。
・・・あぁぁぁ!めんどくせぇ。
右写真は見にくいと思いますが、"Bay Smooth Jazz"局(128kbps)がNow On Playingな画面。ん~~~イイ感じ。
--------------------------------
5/5. 他のLogitec製品との比較
--------------------------------
持ってないから知らん!
とか言いつつ、次の「コントローラー日本語化」に行く前に、Logitecの新製品を見ながら休憩したりすると、いいかもしれません。
んで、注目なのは、やはり、
1/2. Squeezebox Touch
2/2. Squeezebox Radio
ですね。
ラジオ。か~わ~いぃ~。200ドルくらい?
タッチ。お~しゃ~れぇ~。300ドルくらい?つうか何時になったら発売すんだってぇの。
--------------------------------------------
【コントローラーついて】
--------------------------------------------
(1) 単体でもイケたコントローラー
あと、コンローラーだけでも売ってます。
実はコレ、壊れた時用?とか、他製品でもこのコントローラーが使える様なので、ソレ用?とか思ってたんですが、買ってわかりました。
このコントローラーに、ステレオミニジャクと、貧弱ながらスピーカーもついてるんです。つまり、PCサーバと、このコントローラーがあれば、家の何処にいても、インターネットラジオ、NASの音源が聞けるんです・・・(が!ファームバージョンによっては聞けないパターンもある様なので要注意です。ただ、スピーカーから音を出す為に買った製品なので、別にコントローラーで聞く必要もないので黙認しています)。
(2) コントローラーの日本語化について
<-- 思いっきりiTunesのプレイリストを取り込んだメニュー。
コントローラーは、勿論日本語非対応で、んじゃ、日本語出せないか?というとそうでもないらしく、先の賢人が、日本語化する方法を公開しています。「自分もやってみるっす」という事でトライして、全然OKでした。是非、Googleで、「Squeezebox duet 日本語化」と、検索してみて下さい。素晴らしい。そもそも中身Linuxなんで、そのOSで使っているフォント変えれば済む話じゃね?と気付いた先人に拍手。
また、ボールドフォントにメイリオ使いたい、という方も、Googleで探せば、方法が見つかります。
Windows VISTAであれば、コンパネのフォントの一番最後に、カタカナで、「メイリオボールド&メイリオボールドイタリック」と書かれたフォントが見つかります(実名は"meiryob.ttc"。何故カタカナで出る?VISTA)。
ただ、このフォント、"ttc"という拡張子で、「メイリオボールド」と「メイリオボールドイタリック」に分解し、メイリオボールドだけの"ttf"という拡張子のファイルに分ける必要があります。
これも、「BREAKTTC.EXE ダウンロード」辺りのキーワードでGoogleで検索してくれれば、分ける方法がきっと見つかる筈です。BREAKTTC.EXEという、コマンドプロンプトベースのプログラムで分解出来ます。
また、コントローラーのソフトウェアバージョンによって、SDカードのマウントディレクトリ名が違うみたいですが、その時は、"df -k"で、マウントされているSDカードのディレクトリを調べて、それっぽいディレクトリで試せば問題無しですね。
日本語化する場合、SDカードの用意は必須として、その方法ですが、SDカードのフォントにリンクを貼る方法と、フォントそのものをリモコンにコピー(元々のフォントと同名のファイルにしてしまう)する方法が考えられますが、日本語を使った音楽ライブラリが多い場合は、後者の方がいいかもしれません。SDカードのフォントファイルへのリンクだと、イマイチ、リモコンの動作がカクカクします。
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さてさて、便利でバッタ物臭プンプンのネットワークオーディオ機器、"Squeezebox Duet"さん。いいですねー。apple losslessファイルもしっかり再生してくれます。ううう・・・いいかんじだー。でも、ここ迄設定出来たのも先人達のお陰かもしれない。
製品が昨年出てから時間が立っているだけに、日本語の情報もあるっちゃあるんですが、どうも自分みたいなUNIXに疎い人間には正直ツラい。日本で発売したら、コールセンターの電話なんて絶対繋がらないね。日本で発売しないのは英断かもしれない。「見栄え格好イイね~」なんて言って、普通に買ってくる家電では無い事は確かですね。
しかし、やっぱり、自分の音源を聞くのに、一々、PC立ち上げないと・・・というのが、気になるので、5年位前に買ったI/OのLANDISK(経済産業省もビックリのHDL-300U)を、そろそろSqueezeboxがサポートしてるNET GEARとか、QNAPのNASに買い換えるのも悪くないのかもしれない(玄人箱なんてイジる気はさらさらありません)。。
気長にやりますかー。
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【追記】性格的な問題で、やはり「気長に」出来なかったので「Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2~NAS購入、設定編」を読んでくれる?
※ Squeezebox Duet絡みのその他の投稿。
※ Squeezeboxシリーズの公式サイト
※ Squeezebox公式サイト内製品シリーズ一覧
※ Squeezebox duetの公式商品紹介サイト
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大体2週間位で、家に届きました。&設定。
とりあえず、箱だしの感触。
コントローラー、コントローラーの寝床、本体(レシーバー)、電源アダプタ2コ(100V-240V)、出所の知れないステレオケーブル1本、マニュアルとは呼べないチラシ数枚・・・以上。
・・・日本人として、「見ないんけど、辞書の様なマニュアルが入ってないと何となく安心出来ない」事に気付く。
ちなみに、「あぁ、どうせコントローラーちゃかちゃかやってくだけで、動くんでしょ?」と思っている方!、、「是非是非ちょっと待って下さい。」と胸を張って言えます。
<--- コントローラードックと電源アダプタ。
その、電源アダプタですが、100V-240V対応のものだったので、問題ナシです。これは買った後で、「あ!電源どうすんだ!」ってアタマを抱えたので、一安心でした。
いやー、機械ってのは触ってみないとわかんないもんですね。以下は自分なりのポイントを書いてみました。Googleで色々検索したんですが、以外に設定に関しては見つからなかったので、自分の恥を晒してみるか。
以下から自分の備忘録を兼ねて、「Quick Start Guide」的になれば・・・
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1/5. 購入検討、箱出し前
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・・・で、ポチってから自宅に配送される迄結構時間があると思うので、また、買うのを躊躇っている人が出来る作業もあります。
(1) USER'Sマニュアルの印刷
ユーザマニュアルをダウンロードしてご一読下さい。
どんな製品か知りたければマニュアルを読むのが一番でしょう。また、そのリンクページから、その他の機器マニュアルもダウンロード可能なので、機能面でグダグダ迷っている人も、ご一読をお奨めします(でも今(2009/09)は、最新Productの、"Touch"と、"Radio"のマニュアルダウンロード出来ないすね)。
マニュアルは全部英語ですが、義務教育を終えて、TCP/IP系ネットワークの技術に携わった事のある人なら、得に辞書が無くても、「グヘヘ」とか言ってわかる筈です。
逆に、ネットワーク技術に携わった事の無い人でも、例えば、無線LANアクセスポイントなんかを買ってきて、設定するのが何の苦もなく出来る人ならOKです。
その他の人は、買うのを躊躇、再考してもいいかもしれません(笑)。
(2) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオと繋ぐ方法を考慮する
(a) 繋ぐ方法
繋ぐ方法は、以下3種類あります。自分は、アナログを選択。
(方法1) アナログ RCAピンケーブル(L/R)
(方法2) デジタル出力(光-Optical)
(方法3) デジタル出力(同軸-Coax) ※今時、同軸のデジタルケーブルなんて使ってる奴いるのか?んー。まぁ趣味と言えば趣味だし・・・。
※ 他の方のレビューを見ると、デジタルで繋げるのがいいらしいですが、アナログでも十分な気がします。
※ ちなみに自分のアンプは、DENONの、PMA-2000AEと、10年位前のYAMAHAのAVアンプで、PMA-2000AEにはRCAで、AVアンプには光デジタルケーブルで繋げてます。YAMAHAのAVアンプは、例の、シネマDSPが使えるので、音の変化を楽しみたい時とかはこちらを使ってます。
【参考】 今、DENONのアンプを買うなら、新製品の、PMA-2000SEが断然お奨めです。amazonだと14万ちょい位ですね。あと、DENONの中堅CD/SACDプレイヤー、DCD-1650SEもモデルチェンジして、USB端子が付き、iPod繋げられるみたいですネ。ん~・・・だが、ユーザニーズな機器としてはチト中途半端ではないかな?ただ、新しくCD/SACDプレイヤーが欲しい!という方には、大お奨めではある。こちらはamazonでは、14万ちょいですね。
(b) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオを繋ぐケーブルを考慮する
ケーブルに凝りたい人は凝りまくって貰ってお待ち下さい。
(c) 本体(レシーバー)の裏?とラックへの設置方法を考慮する
<-- 裏です。黒いのは滑り止めシリコンシート(?スマン適当)みたいなゴムっぽいのが貼り付けられてます。勿論見た目通り、小さく軽く、挿してるMonsterケーブルの方が重いという錯覚すら。ここら辺りもオーディオ魂のある人なら工夫してみる甲斐はあるかもしれない。インシュレーター?うーん。
(3) 音楽ファイルを入れておくHDDを考慮する
この投稿では、先ず、SqueezeCenter(7.3.3での名称。7.4.xからはSqueezebox Server)と呼ばれる音楽ストリーミングサーバソフトを、PCにインストールして、音楽ファイルを聴いてみる、といった事をメインに書きます。
ちなみに、SqueezeCenterをインストールして利用する事をサポートしてるNASもあり、そちらを設定した時の話は、「Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2~NAS購入、設定編」で、この投稿とは別にしてます。先ずは、PCにこのサーバソフトを入れて、音が出るのを確認してみた方がイイと考えられます。
(a) Nergear社、ReadyNAS DUO等(2010/12以降モデルチェンジし、Readynas ultra)
【参考1】 NET GEAR社 Ready NASのTop
【参考2】 NET GEAR社 Ready NAS DUO
【参考3】アマゾンだと、Readynas ultraで検索すると、色々なモデルが選べます。
HDD無しだと、3.5万くらい(RNDU2000-100JPS)
※ ReadyNASの場合、SqueezeCenterが既にインストールされている、というか、ファームの一部になっている様なイメージです。ReadyNAS Duoの管理画面からアップロードファイルを指定する事で、ソフトのアップデートも可能です。
(b) QNAP Systems社、TS-119等
【参考4】台湾のQNAP、というNASメーカーでは、Squeezebox duet用にページを割いて、「PC無しで音源聞けるぜ」と謳っている。一番安そうなTS-119でも試してみるといいかもしれない。amazonだと3.5万切る位が相場?か。
※ QNAPの場合、SqueezeCenter(後述のサーバソフト)は、有志が公開している、インストーラーを先ずインストールしてから、そのインストーラーを介して、SqueezeCenterをインストールする仕掛けの様です。ReadyNASと比較すると、そこら辺りがイマイチかもしれません。しかし、NAS単体としてみれば、性能面では、QNAPの方が良いのかもしれません。ただ、両方試し済みな訳ではないでの、使い勝手等、やっぱりよくわかりません。
※ 初期設定の度合い、値段を考えると、NET GEAR ReadyNASに軍配が上がりそうです。その、NetGEAR社の ReadyNAS DUOだと、'09/9現在、NTT-Xストアキャンペーン中で、HDD無しモデル(RND2000-100JPS)で、1.7万弱で買えます(*1 後継機が出て既に入手できません。後継機はReadynas ultra 2-RNDU2000-100JPS)。HDDは、1TBで1万円以下で買えるものがザラにあるので、適当に用意すれば、PC無しでHDDの音が聞ける様になるかもしれません。
【追記】いつのまにか?Windows Home Server用のSqueeze Centerがダウンロード出来る様になってました。なので、上記NASに頼らなくても、WHSがインストールされたPCならサーバに出来ます。そのうち、WHSがOSのNASの廉価版も一杯出てくる事でしょう。
(4) コントローラーを日本語化したい場合
これは自己責任になります。SDカードを1枚ご用意下さい(入れるフォントは3MB+8MBくらいなので、もう使わなくなった、とか古いSDカードで十分)。また、PCから、そのSDカードに、ファイルコピー出来る状態にしておいて下さい。しっかし、大昔に買ったデジカメのオマケのSDカードが10年越しで役に立つとは!(16MB <-- よくあったな)。
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2/5. クラサバ構成を考慮する
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・・・USER'Sマニュアルを読むと、一番の設定ポイントは、本体(レシーバー)、コントローラー、PC(サーバ)を、どの様なネットワークにするか、という事になります。
(1) ネットワーク上にある、サーバPCを決める
※ PC(サーバ)は、Windows PC、MAC、先に紹介したSqueezebox対応NASが既に存在しているものとします。
(2) 製品ネットワーク構成を決める
※ コントローラと本体(レシーバー)をどうやって、サーバPCと繋か以下の方法のうちどれを選ぶか決める。
(方法1/3) all-wireless : 本体(レシーバー)、コントローラーを無線LANで使う
(方法2/3) hybrid : 本体(レシーバー)は有線、コントローラーを無線LANで使う
(方法3/3) bridged : 本体(レシーバー)は有線、コントローラーは、レシーバーとAD-HOCで接続する(コントローラーはレシーバーをBridgeして、LANに繋がる(IPアドレスも勿論振られる))。
この3つの方法のうち、どれを選ぶかで、設定内容が変わってきます。へー、じゃぁ(3)を選べば、無線LANアクセスポイントなくてもOKなのね。とか思ったりします。また、現段階では、"hybrid"を選択する理由があんまり無い感じがします。
自分は、無線LANアクセスポイントも持ってるんですが、故あって、現在使っていない為、また、今回は、レシーバー据え置き+ステレオラックに設置で考えている為、"(3)"を選んでみます。
以下、セットアップは全てコントローラーから実施します。(3)を選んだ場合、面倒な無線LANの名前入れたり、パスコード入れたりしなくて良いので、なるべく簡単に済ませたい、と思っている人は、これを先ず選ぶのも手です。
但し、初期設定時は、インターネットに繋がっているルータとかに大抵ついている、DHCP機能を有効にしておく事をお奨めします。なんかヘンなIPアドレスが振られて、本体にIPアドレスが振られず、「プレイヤーが見つかりません」とか時々出てきますんで。
ここ迄は、モノが無くても可能な作業ですね。
ここ迄読んで、まだ買ってない人! 今回は諦めたら如何?
買って設定出来なかったり、故障品だったりしたら目も当てられません。
日本での発売を待つのも手です。そんな情報は全く無いんですけど・・・
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3/5. 購入済、箱出し直後
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・・・ここ迄来るともう後戻りは出来ません。頑張って設定し終えるか(いや、簡単ですよ)、故障していると自己責任で判断して放置するかどちらか、という事になります。
(1) コントローラを、専用ドックの上に載せ、充電しておく
(2) 本体(レシーバー)をお好みの方法で接続しておく
※ 本体(レシーバー)の中央にある、ボタンのカラーには幾つも意味があります。マニュアルのAppendix B: Button Color Code"に注意。
(3) ソフトウェアをインストールするPCの起動
※iTunesで既に音源管理しているPCだと尚良し。
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4/5. セットアップ
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・・・ひたすら面倒。
(1) サーバ(PC)のセットアップ
(1/3) Firewall、ウィルスチェックソフトでポートを開放
Windows VISTAや、XPで、幾つかPORT開放する必要があるかもしれません。マニュアルには、UDP/TCP:3483、TCP:9000を空けとけ、と出ています。また、ウィルスチェックソフトにも手を入れる事を考えた方がいい場合もあります。
(2/3) "SqueezeCenter(7.4.xからはSqueezebox Server)"をインストール
(a) ダウンロードは、ユーザ登録後に出来る仕組みなので、Logtecのサイトでユーザ登録してから、となります。その後は、なんとなくインストール。
(b) ちなみにダウンロードできる種類は、Win向け、Mac向けに加え、先に紹介したNAS用のセットアップファイルや、Linux用なんかもあります。今回は、オーソドックスに、Win用を選択。
(c) このサーバソフト、Perl、Mysql、なんちゃってWebサーバ(apache2 ?)、Javascriptなんかを駆使した、Webアプリで、ブラウザから利用します。
(d) もし、IISとか、ApacheとかMySQLとかが、インストールするPCに事前に入ってると、もしかしてコンフリクトを起こすかもしれません。なんとなくインストール巧くいってねーなー、とか考えられる様であれば、多分大丈夫だとは思いますが一旦、削除した後で、適切な判断をした方がいいかもしれません。レジストリエディタでヘンなの消すとか。
(e) これの表示に日本語が選べますが、HELPが英語なので、日本語でエラーメッセージが出ても、どこのHELPに書かれているかわからない、というジレンマに襲われる為、慣れる迄は、英語にしておいた方がいいと思います。
(f) 既にiTunesで音楽管理してると、連携機能があって、音楽フォルダ(だか、曲DB=XML)を勝手に読み取って、また音楽ファイルのMETAタグを読んでくれるので、インストール後、ほっとけば、SqueezeCenter用のライブラリは勝手に出来上がります。Settingで、iTunes設定タブがあるので、そこでコントロールしてるのかなぁ。
(g) ただ、どうゆう理由かわかりませんが、この「勝手に読み取る」バッチ処理が途中でコケたり、日本語があるとDB落ち?かなんかして、アルバムライブラリは全曲入ってるんだけど、アーティストライブラリが空とか、日本語の曲・アーティストが居ない、という事態になってまして、どうすれば、もう一回スキャンしてくれるのか不明だったのですが、
Setting --> "Basic Setting"タブ --> "Rescan Music Library"
をもう一回実行したら、再読み込みしてくれましたが、まだなんか調子がおかし(・・・というよりマルチバイト想定してない国の人達が作ってる訳だから当然と言えば当然か)。
(h) 前述のQNAPとか、NetGearのNASは、このSqueezeCenterを、NASの中にインストールする様なイメージみたいですね。それで、PCを立ち上げなくても、NAS<--->本体(レシーバー)<--->コントローラー間で完結出来るってゆうね。良いですね。
(i) ちなみにこのサーバソフト、表示イメージのテンプレートが何種類かあって変更出来る。その中で、「ライト」というのを選ぶと・・・オールゴシック体とリンク文字のタダのフレームHTMLになる。はっきり言って、これはビビった。壊れたかと思ったぜ。10年前のWebサイトみたいになるので、スタンダードな画面で、操作に慣れない内は、絶対選択しない方がいいです。ドコの設定がどうなってるのかなんて、皆目検討がつかなくります。なんかWebデザインの重要性を垣間見ました。
(3/3) "Squeezeplay(旧:Softsqueeze)"をインストール(画像はSoftsqueezeです)
SqueezeCenterで、音楽を再生する為のプラグインみたいなウィンドウズアプリです(Java?)。よくわかんないですが、基本的に、"SqueezeCenter"は、コントローラ、本体(レシーバー)の管理とか、音源の管理等が中心で、PC(サーバ)側で音楽を再生する場合は、"SoftSqueeze"が必要。と言った所でしょうか。
(2) (念の為)PC(サーバ)再起動
(3) 本体(レシーバー)と、アンプなりステレオを繋ぐ
(4) (やっと)コントローラでの設定
設定はマニュアル参照。
どうです?ここに来る迄で、結構、コントローラの充電が出来ている事に気付きましたか?
さて、自分的な注意点は以下。
(a) all-wireless、hybrid、bridged毎に、設定時の選択肢が違ってくる。
(b) 本体(レシーバー)の中心にあるボタンの色が、赤点滅状態だと、「設定モードである」とか、意味を持つ。意味は、マニュアルの"Appendix B: Button Color Code"を見つつ、設定して下さい。ちなみに、赤点滅状態(本体設定モード)にするには、本体中央のボタン長押し。
(c) なんとなく巧くいかねー、なんて場合や、all-wireless、hybrid、bridgedの設定を変更した場合は、本体ボタン、コントローラーの"Setting"から選べる、"Factory Reset(工場出荷状態に戻す)"を駆使して試してみる事になるでしょう。困った、マニュアル通りにいかない?イメージと違う?という場合も、マニュアルをもう一回読む、または、Appendix F: Troubleshooting"を見てみる。
(d) コントローラを工場出荷時に戻すFactory Resetは、もう1種類、「"+"マーク + 家マークの同時押し」があります。但し、この「長押し」が癖もので、「一つ前のバージョンに戻す」場合と、本当にFactory Resetされるタイミングがある様なので注意する必要がありますが、あたしにはわかりませんでした。
そうやってようやく、(何回かSqueezeCenterの再インストールしたりとか)・・・聞ける様になりました。
・・・あぁぁぁ!めんどくせぇ。
右写真は見にくいと思いますが、"Bay Smooth Jazz"局(128kbps)がNow On Playingな画面。ん~~~イイ感じ。
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5/5. 他のLogitec製品との比較
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持ってないから知らん!
とか言いつつ、次の「コントローラー日本語化」に行く前に、Logitecの新製品を見ながら休憩したりすると、いいかもしれません。
んで、注目なのは、やはり、
1/2. Squeezebox Touch
2/2. Squeezebox Radio
ですね。
ラジオ。か~わ~いぃ~。200ドルくらい?
タッチ。お~しゃ~れぇ~。300ドルくらい?つうか何時になったら発売すんだってぇの。
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【コントローラーついて】
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(1) 単体でもイケたコントローラー
あと、コンローラーだけでも売ってます。
実はコレ、壊れた時用?とか、他製品でもこのコントローラーが使える様なので、ソレ用?とか思ってたんですが、買ってわかりました。
このコントローラーに、ステレオミニジャクと、貧弱ながらスピーカーもついてるんです。つまり、PCサーバと、このコントローラーがあれば、家の何処にいても、インターネットラジオ、NASの音源が聞けるんです・・・(が!ファームバージョンによっては聞けないパターンもある様なので要注意です。ただ、スピーカーから音を出す為に買った製品なので、別にコントローラーで聞く必要もないので黙認しています)。
(2) コントローラーの日本語化について
<-- 思いっきりiTunesのプレイリストを取り込んだメニュー。
コントローラーは、勿論日本語非対応で、んじゃ、日本語出せないか?というとそうでもないらしく、先の賢人が、日本語化する方法を公開しています。「自分もやってみるっす」という事でトライして、全然OKでした。是非、Googleで、「Squeezebox duet 日本語化」と、検索してみて下さい。素晴らしい。そもそも中身Linuxなんで、そのOSで使っているフォント変えれば済む話じゃね?と気付いた先人に拍手。
また、ボールドフォントにメイリオ使いたい、という方も、Googleで探せば、方法が見つかります。
Windows VISTAであれば、コンパネのフォントの一番最後に、カタカナで、「メイリオボールド&メイリオボールドイタリック」と書かれたフォントが見つかります(実名は"meiryob.ttc"。何故カタカナで出る?VISTA)。
ただ、このフォント、"ttc"という拡張子で、「メイリオボールド」と「メイリオボールドイタリック」に分解し、メイリオボールドだけの"ttf"という拡張子のファイルに分ける必要があります。
これも、「BREAKTTC.EXE ダウンロード」辺りのキーワードでGoogleで検索してくれれば、分ける方法がきっと見つかる筈です。BREAKTTC.EXEという、コマンドプロンプトベースのプログラムで分解出来ます。
また、コントローラーのソフトウェアバージョンによって、SDカードのマウントディレクトリ名が違うみたいですが、その時は、"df -k"で、マウントされているSDカードのディレクトリを調べて、それっぽいディレクトリで試せば問題無しですね。
日本語化する場合、SDカードの用意は必須として、その方法ですが、SDカードのフォントにリンクを貼る方法と、フォントそのものをリモコンにコピー(元々のフォントと同名のファイルにしてしまう)する方法が考えられますが、日本語を使った音楽ライブラリが多い場合は、後者の方がいいかもしれません。SDカードのフォントファイルへのリンクだと、イマイチ、リモコンの動作がカクカクします。
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さてさて、便利でバッタ物臭プンプンのネットワークオーディオ機器、"Squeezebox Duet"さん。いいですねー。apple losslessファイルもしっかり再生してくれます。ううう・・・いいかんじだー。でも、ここ迄設定出来たのも先人達のお陰かもしれない。
製品が昨年出てから時間が立っているだけに、日本語の情報もあるっちゃあるんですが、どうも自分みたいなUNIXに疎い人間には正直ツラい。日本で発売したら、コールセンターの電話なんて絶対繋がらないね。日本で発売しないのは英断かもしれない。「見栄え格好イイね~」なんて言って、普通に買ってくる家電では無い事は確かですね。
しかし、やっぱり、自分の音源を聞くのに、一々、PC立ち上げないと・・・というのが、気になるので、5年位前に買ったI/OのLANDISK(経済産業省もビックリのHDL-300U)を、そろそろSqueezeboxがサポートしてるNET GEARとか、QNAPのNASに買い換えるのも悪くないのかもしれない(玄人箱なんてイジる気はさらさらありません)。。
気長にやりますかー。
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【追記】性格的な問題で、やはり「気長に」出来なかったので「Logitech Squeezebox Duet 設定してみた2~NAS購入、設定編」を読んでくれる?
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