2008年1月21日月曜日

仕様

 なんか、画面崩れるなーとか思って、HTML直したいなーでも面倒、て事でblogのテンプレートだけ変えてみました。前のテンプレも気に入ってたんだけどなー。

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 全然関係ないけど、僕の中で3人鍵盤奏者を選べ、といわれたら以下。

 Richard Tee・・・奏者として一番好き。一番キュート。
 Jeff Lorber・・・楽曲のトータルコーディネイターとして一番好き。一番クレバー。
 Joe Sample・・・作曲者として一番好き。一番クール。

 上記3名は、鍵盤奏者としては同じだが、何もかもが違う。でもなんで、全然タイプの違うプレイヤーを好きになったんだろうと思って、無理やり共通点を見出してみると、

 1.パーカッシヴなプレイ、
 2.楽曲を、「音楽」に変換する時の個性の出し方(一聴しただけで誰かってわかる、そして彼等で無ければ、彼等のパクリである-リスペクト、とも言う)
 3.作曲したインストナンバーが、適用な「歌」を載せたくなる様な高揚感がある。

だろうな。

2008年1月19日土曜日

外務省顧問

 僕も今は会社員である。社員200名足らずの、言ってしまえば中小企業だが、様々な意味で、顧問、と呼ばれる人はいる。でも、意識してなかったんだけど、外務省にもそんな役職があったんだねぇ、と思った出来事があった。

 平成20年1月17日(木曜日)18時11分からの事務次官会見報告で谷内事務次官が、外務省顧問になるというペーパーを見つけました。これからは、薮中三十二氏が新たに事務次官となられるという。
 重要な職務なだけに、頑張って欲しいものです。

 しかし顧問?、民間企業の、しかも子会社で働く身としては、本社からの天下り的な言葉で、あまり良いイメージはなかったのだが、例えば、本社の人間が、その会社の顧問になるって言ったら、結構すごい事かもしれない、と思ってぐぐってみました。

 で、見つけたのが、衆議院議員鈴木宗男君提出外務省顧問に関する再質問でした。

 ムネオ先生の質問状、という事で俄然面白くなりますネ。

 え?外務省の"顧問"の人って、公開されてへんの?あらあらまぁ、と思って、外務省の人事情報ページを見てみると・・・無い。確かに無い。
 で、もう一度、ムネオ先生の質問状の回答を読み、回答10と11の文章を抜粋し、くっつけると、「外務省顧問については、一般職の非常勤の国家公務員であり、国家公務員倫理法(平成十一年法律第百二十九号)第二条第一項に規定する「職員」に該当しない」らしい。

 くっつけるなって噺もありますが、要は役所で働くパートさんって事ね。じゃ、やっぱり、拝金主義の権力主義者かよゥ、なんて思って、その時の「顧問」の肩書きを調べてみた。

1.渡辺泰造
駐エジプト大使、駐インドネシア大使、2005年日本国際博覧会日本政府代表

2.竹内行夫
佐藤優が「国家の罠」ボロクソに言ってた人。今となってはムネオ先生と真紀子をハメた張本人ってところか。

3.栗山尚一
駐米大使

4.山口信夫
旭化成会長。第17代日本商工会議所会頭。広島県甲奴郡総領町(現・庄原市)出身。21世紀臨調特別顧問、同台経済懇話会副代表幹事、住宅生産団体連合会会長。2007年旭日大綬章

5.奥田碩
社団法人日本経済団体連合会名誉会長、元トヨタ自動車社長。1996年藍綬褒章受章

6北城恪太郎
経済同友会前代表幹事。学校法人慶應義塾の最高意思決定機関、慶應義塾評議員会議員、'07/5日本IBM最高顧問に就任(元SE)

・・・外務省OB3名、経済界の大物3名で構成された妖怪グループですかそうですか。て言うか、現職の外務大臣の裏補佐ですね。外務大臣が挨拶に来るんじゃない?って感じなのがわかった。

 谷内氏がこの中に入ったって事は誰か抜けたのか1名人員を増やしたのか定かではありませんが、大ブレーン(裏意思決定機関?)として、更なる頭脳労働を実施する役目を負わされているって理解しちゃっていいのかしら。

 なんか日本の政治家がコロコロ入れ替わっても今迄大丈夫だった理由の一旦が垣間見える様な人事ですね。

 所で、今回のBlogの文章は(と言うかいつも)、事実と自分の感想を徒然なるままに織り交ぜて作ってるんですが、普通の会社の「顧問」の爺様達みたいに、朝から新聞読んでゴルフの相談をしている様な、連中では無く、あくまでも、「実行部隊を動かせる肩書」と、役所的な「権力」は無いが、「権威」の備わった人達で構成されているんじゃ、ねぇの?と、素直に感じたのであった・・・

 佐藤優さん、どう見ますか?

2008年1月14日月曜日

Average White Band

 いえぇぇぇ・・・

 Coolだ。Speak In Musicで、Average White Band、Live In Blue Noteだ。2007/11/24~27の間に来日してたらしい。あぁ行けばよかった。やっぱりライブスケジュールはこまめにチェックしないとダメだ・・・。

 ちなみに来月(2/25-27...月火水ってドユことだ?)はクルセイダーズ、ドラムにSteve Gadd、ギターはRay Parker,Jr.だそうです。ベースは、Joe Sampleの息子っぽい。トロンボーンは・・・。あ、でも、無茶苦茶巧い人なんでしょうね。

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 2週に渡り放送。今週はPartIだそうです。
 まぁ、でもそこには、Hamish Stuartはおりません。インタビューで自分で答えたらしいけど、Alan Gorrie、

 「今晩は。ジャック・ニコルソンです。」

 だってよー。似すぎ。

で、今週は、
01.McEwans Export
02.Whacha Gonna Do For Me
03.Nothing You Can Do
04.Cut The Cake

 ぎみぎみぎみぎみぎみざっけィっ!

PartII、来週は、
05.Put It Where You Want It
06.Work To Do
07.Soul Searching
08.Pick Up The Pieces

 まぁ、なんて言うか原点回帰な選曲ですね。だが、それがいい。

 ぴかっぱぴーせっ!あーっはンっ!ってかぁ!

■押さえておきたいAWBアルバムインフォメーション
1974 Average Whitew Band
色々な人がカバーしてる、"ぴかっぱぴーせず"が入っています。この曲にまたスポットライトを浴びせた、このネーちゃんのバージョン(Candy Dulfer : Sax-A-Go-Go)は、おぉ、これもアリかも、となるね。
 あと、隠れ名曲、"Work To Do"。これはCoooolだ。ベンソン系西海岸ギタリスト、Ray Fullerのアルバム、"The Weeper"に、フィル・ペリーっぽい激ウマボーカルが乗ったバージョンが熱い。

1975 Cut the Cake
 色々な人がカバーしてる、"ぎみぎみぎみぎみざっけェ"が入っています。好きなのは、Jeff Golubが演ってるヤツ(アルバム"Do It Again")。ドラムが、本家でもあるSteve Ferrone、切れのいいカッティングに乗って女性ボーカルがカマす、"ぎぃみぃぎみぃぎみざっけェイく"は格好イイのだ・・・

1976 Soul Searching
 A Love Of Your Ownは、アルバム"Hard Candy"に入っているネッド・ドヒニー版もいかしてます。でも、88年に打ち込みR$Bバラードで歌った、Millie Scott版も好きなんだよなー。"I Can Make It Good for You"に収録。

1980 Shine
 AOR的には名作。David Fosterの共同プロデュース。チャカも歌った、"What Cha' Gonna Do for Me"の原作者バージョンが入ってます。作詞のネッド・ドヒニー版で、アコギ一本バージョンもありますが、こっちも格好イイー。
 角松のパクリバージョンは、"I Must Change Your Love For Me"で、コンピ、"1988 - 1993"に入ってます。

2008年1月10日木曜日

しょうもねー

 テレビ朝日系ドラマ「交渉人~THE NEGOTIATOR」(木曜後9・0)で主演の女優米倉涼子がイスラエルの護身術『クラヴマガ』を始めたとのこと(産スポ)。

 旅行中のブッシュJr.は、「パレスチナ領域がテロ組織の天国になってはならない」とかなんとかでガザ攻撃の続行に理解を示したそうだ。

 米兵とイスラエル兵と一緒にパレスチナ難民の首でも絞めるつもりかね。
 いや、地獄の黙示録みたいなプレイガールか。

 ただイランについて、「もし米艦船を攻撃すれば重大な結果を招く。そうしないように(イランに)助言する」とかなんとか言ったとか(東京)。

 おいおい流石にその手には乗らないだろう。

 あまりにもしょうもないので今日はこれだけ。

2008年1月5日土曜日

一応、足掛け2年目に突入

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 ま、会社や客先で嫌になる程連呼し、かつ聞かされているフレーズだが、挨拶ってモンは大事だよ・・・

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 所で、米国家情報評価(NIE : National Intelligence Estimate)というレポートをご存知だろうか。イマイチ情報ソースと、結論の導き方と発表タイミングが胡散臭くて(その名前もなんかヤダ)好きになれないのだが、このレポートは、アメリカをとりまく諸問題の短中期的な予測(「~と考える事ができる」で結ばれる様な噺)を、米大統領や閣僚向けに(全部かどうかわからないが民間にも)が書かれているものだそうだ。
 それが、昨年12月4日の読売新聞の記事で一部のエピソードが紹介されていた。

 「イランが2003年秋の段階で核兵器開発計画を停止していた」

 との事だ。これは、結びに注意すると、「~と考えられる」という噺になる。
 開発していたが、中止した、と分析している訳で、どれ位の段階迄開発が進行していたとか、実は、平和利用の原子力エネルギー開発だけだったのとかは、詳しくはわからない。そもそも、他国の核兵器開発の様な超トップシークレットとなりうる件について、その憶測(分析)を、他国が、さも事実であるかの様な発表をする、って言うのは実際もうどうなんだろう?
 イラクの時はBC兵器なんて無かったですよねー、とか考えると、そんな、ゲスの勘繰り(分析)で、戦争して人が死ぬんじゃ、ちょっとやりきれません。

 これでもう米国<--->イラン間戦争を皮切りに第N次中東戦争に進むシナリオは、一時、回避された様に思います。まぁ何にせよ、良かった。何度も言うが戦争で命を落とすのは人種が何でアレ、よくないよ。うん。

 で、その報告を受けてどうかしらないが、ブッシュJrがこんな事を言い出した・・・

 産経の見出しが鬼の首とった様で、なんか釈然としないがご紹介。

 「入植拡大は和平の「障害」 米大統領がイスラエル批判」

 ですって。あれ?親イスラエルじゃなかったっけ。ただねぇ、ライス長官も色々和平会議の下準備で昨年中東くんだり迄ご出張色々なさってたけども、会議が終わった次の日の新聞には必ずと言っていい程「悲観的」の文字がついてまわってたから、そろそろ、「いい加減にしねぇか!」って所なのかもしれませんね。ただ米国はちょっと舵をヒネって来た(舵を切らせたのはイスラエルロビーかもしれない)、もっと陰湿に策を練る時間を稼ぎにきた、と言えなくもない。

 先日書いたBlogでも、ロシアとのビザ無し外交に絡めた入植地拡大の意図的な過激発言は、NIEの結果を受けて「まだヤルぜ!」って意気込んだ所に浴びせられた「いい加減にしろ!」って噺だったら何かおかしい。
 しかし、こんなゲームで人が何万人も死ぬんじゃやりきれない。新年明けて早々、ガザ地区侵攻とは。イスラエルは隣人と和議する気はないね。来週ブッシュJr.訪問だってのにね。

 今年は世界中の人が幸せになれると、いいなー。