2007年10月11日木曜日

米欧新進ギタリスト対決




と言っても、Smooth界の話なので興味の無い人にとってはどってことない話なんだが、Jeff Lorber繋がりで、Les Sabler(米国/出:カナダ)、U-NAM(英国/出:仏)の2人のアルバムが最近お気に入り・・・。彼らの最新アルバムで共通しているのは、キーワードがAOR、Fusion、という点。綺麗なSmoothって言うよりも、フュージョンなんだなー。あと勿論、大才能Jeff Lorber御大、ボーカリストのRasaan Paterson氏カナ。U-NAM氏は、Street Life(By Joe Sample)をカバー、Les氏はArethaのDay Dreaming(Lutherプロデュースのアルバムに収録)、Les氏の方は同じカナディアンって事でDavid Packの"The Biggest Part Of Me"もカバー。この曲、10年位前にTake6が極上Flowなコラースチューンにして流行ったんじゃないかな。それはおいといてU-NAM氏の方は多分彼の心の師匠である御大のアルバムタイトルチューンに捧げた"Brezin' MA"なんてメロウなLosの週末的爽やか曲もある。
いやなんと言っても、2人のアルバムは気持ちいって点が一番'80s(初頭)してて僕好み。前述の名前や楽曲にピンときた人は、「買い」なのである・・・

アルバムタイトルもなんか笑う?いやソソるなー。
U-NAM "Back from the 80s"
Les Sabler "Sweet Drive"


こんな事を書くとやはり筆者はフュー野郎かと思われても仕方がないんですが、実は一緒にカントリー姉さん、From Nashbil、Deana Carterのニューアルバムもに手に入れて聞いています。今回はカバー集ですねー。Bob Dylanの"Lay Lady Lay"なんて懐かしい曲にたまげた。これ中学校1年生の時に、何故かフォークに嵌っていた時期があってよく聞いたなー。しかし厨房でフュー聞いたりアメリカのフォーク聞いたり楽しかったッス。

Deana Carter "The Chain"