2009年12月22日火曜日

Nakano Skyline

中野区在住。どうでもイイっ!

・・・1981。ガキんちょだった年です。1週間のうち、7日間遊び呆けてた年でもあります。いやーあの頃の東京の空は、光化学スモッグだらけで、日曜日とか天気の良い午後の日差しの強い夏の午後なんて、よかったなー。目ーシバシバですけどぉ。

 さっき家についたら、宮野弘紀さんの"Manhattan Skyline
"が届いていました。
 さっそくPCへ、そしてエンコーディング、と思ったんですが、1曲目から、「オっ!?おぉぉ!」素晴らしいアルバムの予感に、ステレオにCDを再セット。

 メンバー紹介しまししょう。

 /fl:Dave Valentine/ss:George Young/dr:Baddy Williams/b:Marcus Miller/rhodes:Warren Barnhardt/pf:Jorge Dalto/g:Jeff Mironov/per:Carol Steele/vo:Ilana Morillo

 悪いアルバムの訳が無い。イメージ的には、「もしもアール・クルーが日本人だったら」どうなるか、と、言ってしまえばそれまでですが、宮野さんのガットギター、このアルバムに関して言えばは、もっと明るいというか、アレンジの所為もあるんでしょうが、抜ける様な空の青さが広がる様で、勿論、今、東京は冬まっさかりではありますが、部屋が一瞬で初夏になりました。そしてそのプレイ。上手すぎメロディ良すぎ。ゲストミュージシャン(全員ゲストだ)のプレイも、奇跡的に全員良いという、奇跡的なアルバムです。

 J-どフュージョンな世界を堪能したい人だけではなく、万人にお薦めできる素晴らしいアルバムですよ。これは、増尾好秋さんの"Good Morning"に匹敵する出来の良さです。

 是非おうちに一枚如何でしょうか。

2009年12月6日日曜日

I Can't Stop Loving You

スタッフや、Gadd Gangで同じお馴染みな(いや、僕にとってはですよ)この、"I Can't Stop Loving You"は、あのN.Y.のスタジオミュージシャン達による演奏の初出が、このHank Crowfordのアルバム、"Hank Is Back(邦題:別れたくないのに)"に入っている。

 でもこれずっと、ドラムはSteve Gaddさんだと思ってたんだけど(30年近く)、Andy Newmarkさんだったんですね。でもFender Rhodesとギターは、Richard TeeとEric Galeさん。

 ぽわおんぽわおんぽわぽわぽわぽわ~ん・・・。たりららっ!ん~~ちゃらりらりらーん。

 邦題は、アルバムで言う次の曲、"You'll Never Find Another Love Like Mine"なんですが、つうか、"I Can't Stop Loving You(愛さずにはいられない)"のイントロからメロディから、R&B、特に"B"の強い演奏と、オシャレなDavid Matthewsのアレンジが組み合わされると、「オウっ!酒持ってきて頂戴!」とならずににはいられないのです。

 んっんー、いいすよ。Hankさん。
 そう、愛さずにはいられないわけですよ!酒呑むといいやすい。

 もう一枚、KUDUレーベルで一番のヒットとなった、というか、メロディを聞けば「あぁあの曲ね」となる、タイトル曲を擁する「I Hear A Symphony」。これボーカルが、パティ・オースティンさんだったんです。これも、改めて言われると、「あぁそっかぁ」となりました。
 これも「酒持ってきて頂戴!」なアルバムで、2枚続けて聞くと、かなりイイ気持ちになれます。僕の場合は、最近は焼酎でウーロン割です。つまみは適当に。

以下、KUDUなHank Crawfordさんです。是非ご検討下さい(爆)。CTIのTシャツ欲しいなー。格好イイね。

Hank Crawfords’s Back
I Hear A Symphony

つうううか。実は12/1に渋谷での妹尾美里さんのライブに行こうと思ってたんですが、やぱし仕事でいけずじまい。超残念。神戸の方なので、今度はいつ、上京してくれる事やら。
 アルバムインストアライブだったんですが・・・、行って買おうと思ったのに・・・。アマゾンで買うしかないか。さぁ皆さん、ジャケ買いするんだ!(ディスクユニオンが販売元のインディーズ作品です。無くなる前に手に入れた方がいいよ) ---> ラヴィ