2007年9月8日土曜日

いとしのアナタ


 昔、ラジオから流れてきた電子ピアノ(Fender Rhodes)の音色にショックを受けました・・・。生まれて数ヵ月後から住んでいる東京は片イナカ。突然そう思った音楽でした。勿論曲名も知らず演奏者も知らず。

そんな所から出発し、演奏している人達は、"STUFF"。
曲名は、"My Sweetness"。
収録されているアルバムは、ずばり"STUFF"。

 時は'80's前半で、もうその頃はクソJPOPが幅を利かせ始めた頃だったのですが、ボクは彼らのグルーヴにぞっこん。何もかもが洗練され正にエレガント・・・。これこそ都会の中の都会、アメリカN.Y.の音楽なんだと思うですよ。バブル?六本木?あー田舎クセー。
 当時は厨房。シラフで聞いていましたが、現在、酒呑みながら聞くとまた格別。あぁ癒される。

 これの良さを早い段階で知れて本当にヨカッタよぉぉ。最高のスタッフが揃ったバンド、"STUFF"。こんな大それた名前、実力を兼ね備えたバンドは、もう2度と現れないだろう。

Steve GaddとRichard Tee(故人。人類の損失)。彼らは超有形文化人財。宝もの意外のなんだっつうネン・・・。