2010年9月7日火曜日

ReadyNAS DUO 4.1.7-T48

ウチで使ってるReadyNAS DUOのファームのベータ版がいつの間にかバージョンアップされてました。T42 -> T48。どうも7月リリースの様でしたが、とりあえず使えてはいたので見逃してました。一気に、0.6もアップ。つうか正式リリースはマダー?(とか言っているうちに、T49が出てた)

RAIDiator 4.1.7-T49

 今回の目玉は、HDDのフォーマット、4Kセクタ問題のサポート追加だそうです。これがHDD追加しても認識しなかった元の話、という事で、書き込み速度も向上しているとあり、リリースから1ヶ月立っている事からバージョンアップしてみました。

・・・結構どころじゃなく早くなった気がする。自分は、自宅でのphp、HTMLのテスト作成なんて事をタマにやるんですが、画像をふんだんに使ったページの表示速度なんかは、「ンっ!ヒドっ!」・・・という位オソマツだったんですが、キャッシュとか関係なく早くなった「気がします」。
 
 所で、谷啓さんが亡くなられましたね。僕は1970年の生まれなので、微妙に彼の「バラエティ晩年」でもある、70年代の番組を見ていました。と、言っても、そんなに思い出があるわけではありませんが、谷さんのチャーリー・ブラウンは覚えています。エラくおっさんくさい声だなぁ、というもので、特に旨いとかヘタとかでは無く、でも、嫌いというのではないが味はあるね、という微妙なラインの為、覚えているんだと思います。

 ちなみにその頃好きだったアニメは、ロードランナーと(ワイリー)コヨーテでした。セリフが無いアニメです(RRとWCはプラカードで意思疎通が可能 <- これも笑う。また音楽、効果音はある)。コヨーテがロードランナーを捕獲しようとして、様々なワナを張りますが、最後必ず、それが元で、爆発、ペッタンコ、落下といった事故で、コヨーテがボロボロになる、というプロットを毎回忠実に再現していた為、いつも、面白い、と言うより、腕組んで頷きながら「毎回毎回表現は違うけど、かならず同じ結果になってる。感心するなぁ。これがアメリカ流のユーモアってヤツか」と思って見てました。
 ちなみにルーニー・テューンズのWebページに、「コヨーテの10コのルール」が書かれています。・・・これは大人向けの理由だろ・・・子供にゃワカランぞ!

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今日のBGM : UFO Tofu

Bela Fleck & Fleck Tonesの1992年のアルバム。バンジョー、シンセアックス、ベース、ハーモニカ、ピアノ、生演奏に拘ったJAMバンドのスタジオ盤。超テクとユーモアだらけのリズムと、中々のメロディー。
日本ではイマイチ知られていないですが、良いアルバムです。中でも2曲目のR&Bフィーリングな"Sex In A Pen"のWootenn節で身体が左右に揺れますよ。


※ ・・・つうか、ReadyNAS DUOさん、とうとう製品出荷終了した様です。まぁ仕方ないか。このアップデートは最後のプレゼントかもしれない。あ、でも後継機が出てるので、今度買う時はそっちかなぁ?ま、数年後の話ですがねん。

2010年9月4日土曜日

アンプ新調

んぉぉ・・・LUXMAN L-507U

 9月に入ってもクソ暑いですね。ま、東京の暑いのは9月なんで仕方ない。しかし今年は雨もそんなに降らなくて、毎日の様に猛暑日。でもオレが子供だったら、毎日友達と区民プールかなんか行って遊んでんだろうね。帰りにオデンでも喰って幸せになれるという・・・。ん。単純&安上がり!しかし、大人になるとそうもいかないんだな、これが・・・。

 所で、プリメインアンプを新調しました。というかついに買ってしまった、と言うか。今時、AVアンプじゃなく普通のプリアンプですよ。実は先月の後半にCDプレイヤーと一緒に買ったんですが、アンプの方がメーカー出荷となった為、遅れてた様です。

 今年に入って間もなく、どうしても気になる2機種が、先日のBlogでも書いたDENONの"DCD-1650SE"と、今回の"L-507U"でした。

 CDPの方が純粋に機能に惹かれた、というか、要は、インターネットラジオ&HDD内の音源再生用ハード、"Squeezebox"のDACとしての側面が強かったんですが、今回のアンプは純粋に、視聴の結果、「これ、欲しいーーーー!」となったアンプでした。

 某新宿西口のカメラ屋のオーディオコーナーで視聴した時から、ただならぬ解像度を出すアンプだよな、と気になってはいたのですが、CDPも買い替えなら、アンプもだろ!という事でポチってしまいました。

 セッティングが昨日金曜日の夜で、まだ全然CD聞けてないのですが、1stインプレッションは、「バイオリンのクラシック系がイイ」という事です。DENONのアンプは、総じてJ-POPからクラシックから暖色系でパワーのある音だった気がしますが、こちらは寒色系というかクールな音像で、スピーカーから出てくる音が直線的というか、回り込みしないというか、スピード感があるというか、ともかく表現力がハンパないと感じ、「録音の良い、クラシックをもっと聞きたい!」という事を強く思いましたよ・・・。

 しかし、一昨日まで使っていたPMA-2000AEと比べると(もう電源外してしまったのですが)、聞き比べなんて必要ない程の、「音の変わり様」がスゴイですね。自分はKEFのIQ9を使っているのですが、スピーカー変わったのか?と思う位、出てくる音粒がシッカリハッキリクッキリしました。別に以前のシステムが「まったり系」という事でも無い気もするのですが、視聴はしたつもりだったにも関わらずここ迄変わるとは思ってもみませんでしたねぇ。

 やるなL-507U!!

今日のBGM:KUAT-FM radio celebrates 35 years of classical music
すぐにSACDのクラッシックをとっかえひっかえ聞きたい所ですが、今はこれでガマン、とは言え、Squeezebox Duetの光オプティカルでDCD-1650SEに繋ぎ、そこから、モンスターケーブルでL-507Uに繋いで聴けば・・・192kbpsとは言え、かなりの「鳴り」で、ながら聴きしようと思っても、解像度(音粒の分解性?)が良すぎて気になり、もっと良くするにはどうしよう?と考えてしまって「ながら」にならない・・・。なんとなく、昔、ホンモノのFM放送の音質向上に、若輩ながら取り組んでいた頃を思い出します。かかなりイイ感じですよ、奥さん!