四月は、山下達郎と、小山卓治と中野督夫のジョイントライブに行ってきました。
達郎は恒例の中野サンプラザ、ドラムが若干24歳の新人(?)ドラマーがイイ味出してました。一緒に行った友人は、昨年も行っていて、その時は、ちょっと大丈夫?って感覚を持ったようで、オレが、「スゲーじゃん。ドラム。結構イケてますよ!」と言った所、「いや、別人でしょ?」みたいな事を言ってましたが、やはりツアーを何本も重ねると、それなりになるもんなんでしょうか。
後、小山卓治と中野督夫のジョイントライブは高田馬場のライブハウス。センチメンタル・シティロマンス、名前は知ってても聞いた事なかったなぁ。
18:30から始まったライブは先ず小山卓治さんの弾き語りでスタート。Mid 80'sに聞きなれた曲に続き、最近の新曲もやって、静かに進行する。
面白かったのが中野督夫さんの弾き語りパートで、フォークロックというより、やっぱり70'sの西海岸ロックの匂いなんですね。Little FeatとかDoobieとかその周辺のミュージシャンがやってた音楽の匂い。ロック、ブルース、ボサノバ、小坂忠直伝って言ってた"People get ready(日本語入り!)"迄取り混ぜてサービス精神旺盛というか・・・ま、卓治も濃ゆいが、彼も濃かった。
ちなみに今回のライブ2本の共通点は、「竹内まりや」だったりするんですが、達郎が、ツアー終わる迄「気ィつかってね」と言っていたので、まだ言えない。
で、中野督夫のライブにも顔を出す様なので、総武線沿線のライブハウスは今後もっと要チェックかもしれないス。
で、ライブ会場で、CDを2枚買いましたよ。1枚は卓治の80'sの名盤"Passing"、もう1枚も、卓治の86年のライブ盤、"Go To Zero"。これらは、小山卓治さんのHPでも通販で買えるみたいですが、ライブ会場でも売ってたのでGET。"Passing"は、JPOP至上屈指の名盤だと思います。特に、レコード時代A面の最後のPassing Bell"。これを、ライブ会場で大合唱している図なんて、今では想像もつかないよネ。
その、卓治の86年のライブ盤、"Go To Zero"・・・。80年代初期~中期のライブで、カーニバル、傷だらけの天使、Bad Dream、Down、下から2番目の男を連続で演奏されると、もう酸欠!。もうあんなの出来ないよネ・・・・
あ、CDはライン録りじゃないです。音もそれなり。でも大体以下3点、伝わってきます。。
一、暑苦しい。暑苦し過ぎる。
一、恥ずかしい。恥ずかし過ぎる。
一、濃ゆい。濃過ぎる。
このライブに実際に行って、上記3点に貢献出来たのはオレの誇りです。
おわり。
ついき。
なんか、芸能人が公園で全裸になって警察に保護されたって話が最近あったけど、それに比べたら、井出らっきょとか桜金造なんて市中引き回しの上獄門ですな。