2014年4月29日火曜日

Readynas Ultraのrsync設定


/pf:Richard Tee/dr:Steve Gadd/b:Will Lee/per:Ralph McDonald/g:John Tropea/sax:Tom Scott

どこ迄も情熱的なピアノ、どこ迄もエレガントなFender Rhodes、どこ迄もキュートなヴォーカル、ユーモアとテクニックとグルーヴ地獄が体験できる素晴らしいライブですね。
このライブではありませんが、以下もステキなライブです。


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 バックアップ取るのに何回か利用しては設定を削除し、新しくrsyncのJOBを作る度に、設定がうまくいかず悩むというボケ老人の様な事が重なったため、メモに残しておく。
 ・・・とは言っても、別に難しい事をやろうとしているのではなく、Readynas2台間でかつ両方とも管理画面で設定するだけ。でもハマるw  1時間ぐらい無駄にしたので、ここはメモを取るのだ、と自分に言い聞かせてみるw


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1. バックアップされる側のReadynasの設定(バックアップ先)
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(1) 左メニュー[共有]>[共有リスト]、メインメニュー[rsync]の有効化
 ※[rsync]アイコンをクリックすると詳細設定画面になるので以下(a)(b)(c)を設定して保存する。
 ※バックアップはデフォルトのフォルダ[media]、[backup]に対して実施するので、2つのフォルダで設定する必要がある。
 (a) デフォルトのアクセス : [リード/ライト]
 (b) アクセスを許可するホスト : チェックする
   -> 右横のテキストボックスに、バックアップするデータのあるReadynasのIPアドレスを入れる
 (c) パスワード保護を有効にする : チェックする
   -> 右横のID/PWのテキストボックスに、適当に任意でID/PWを入力して設定保存

 ※他の設定はデフォルト(何故なら今回は一回しか使用しないのだw)

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2. バックアップする側のReadynasの設定(バックアップ元)
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(1) 左メニュー[バックアップ]>[新しいバックアップジョブの追加]を選択
 ※以下(a)~(h)を設定して保存する
 ※バックアップはデフォルトのフォルダ[media]、[backup]に対して実施するので、2つのJOBを作って実行する必要がある。

 (a) ステップ1、バックアップ元の指定>プルダウン[ボリューム:C]を選択
 (b) ステップ1、バックアップ元の指定>テキストボックス[ホスト]:何も入れない
 (c) ステップ1、バックアップ元の指定>テキストボックス[パス]:必ず[Browse]ボタンで、[backup]または[media]を選択して入れる。
   例)表示はは[/media]となる。先頭に"/"(半角スラッシュ)が有る状態!

 (d) ステップ2、バックアップ先の指定>プルダウン[リモート:Rsyncサーバ]を選択
 (e) ステップ2、バックアップ先の指定>ホスト:バックアックされる側のIPアドレスを指定する
 (f) ステップ2、バックアップ先の指定>テキストボックス[パス]:[backup]または[media]と直接入力する。
   例)表示は[backup]または[media]となる。先頭に"/"(半角スラッシュ)は無い状態!
 (g) ステップ2、バックアップ先の指定>[ログイン]:バックアップされる側で設定したIDを入れる。
 (h) ステップ2、バックアップ先の指定>[パスワード]:バックアップされる側で設定したPWを入れる。

(2) [接続のテスト]ボタンで、rsyncの接続テスト実施
(3) テストがうまくいったら保存。
(4) 左メニュー[バックアップ]>[バックアップジョブ]のメインメニューから、設定したJOBの[進行]ボタンを押してrsync開始。


約1.6TBで約14時間ぐらいかかったよ。一晩寝かして昼飯食って見たら終わってた。

おわり。


WD製HDDのIntelliPark停止

Readynas Ultra6を常態として使っているんですが、HDDを追加しようと思い立った。

しかし、この手の作業は、モノが壊れてハマる危険性があるので、昔手に入れたUltra4にバックアップを取ってから、等と思いたち、電源を久々に入れる中で気づいたのが、Ultra4に入れてあるHDD(WD Green)は、評判イマイチなIntelliParkが有効になっている、というものだった。

Webをうろつくと止め方はすぐ見つかったのでメモっとこうと思う。
ついでに余ってる1TBのHDDを2本Ultra4に突っ込んで、容量増も図ったが、Ultra4の方はファクトリーデフォルトするので特に問題無く終わった(ちゃんちゃん)
Ultra4の容量は、3TBx2、1TBx2で4.5TBになった(X-RAID2なので?こんな感じなんでしょう。詳しい事はわかんないス)

因みに、Ultra6用に買ったのは、流行りのWD REDではなく、東芝(TOSHIBA)のDT01ACA300である。日本製(と言っても実際に作ってんのは国外だがw)。問題NothingかつIntelliParkなんてもんは動いていない。




以下IntelliPark停止メモ。

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1. idle3-toolsを探して入れる
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 (1)  debianのパッケージを探す。以下は既に探すキーワードを入れたリンクです
  http://packages.debian.org/search?keywords=idle3-tools

  ※しかし、Readynas Ultraシリーズの元OSであるDebian 4.0(コードネーム etch)版を探...
   しても無いので、Debian 7.0(コードネーム wheezy)版でとりあえず我慢してクリックすると
   以下のURLに飛ぶ。
   http://packages.debian.org/search?keywords=idle3-tools

  ※因みに、以下コマンドで、debianのバージョンがわります。
   cat /etc/debian_version

 (2) Ultra6はx86、つまりi386で良さそうなのでクリック
  https://packages.debian.org/wheezy/idle3-tools


 ※依存関係上libc6が必要と書かれているので、ツールインストール前にインストールする。自分の場合、既に入れてるのでこれも無視。入れてない人は以下コマンドで入れる。
  apt-get install libc6-dev 

 ※また、パッケージマネージャを使ってインストールせよと書かれているがOSのバージョンも異なるし、この際無視する事にするわけです。
  https://packages.debian.org/wheezy/i386/idle3-tools/download

 (3) 無視したからには、自分でDL先URLを作る必要があるので、FTPサイトのURLに、記載のサブディレクトリをくっつけて、ブラウザで見てみると...
  ftp://ftp.us.debian.org/debian/pool/main/i/idle3-tools/

 (4) ツールが置いてあるのでDL先URLフルパスを自分で作り、以下URLをコピーする
  ftp://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/i/idle3-tools/idle3-tools_0.9.1-1_i386.deb

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2. ReadynasにSSHで入ってコピーしたDL先フルパスでwget
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wget http://ftp.us.debian.org/debian/pool/main/i/idle3-tools/idle3-tools_0.9.1-1_i386.deb

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3. インストール
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ultra6:~# dpkg -i idle3-tools_0.9.1-1_i386.deb
Selecting previously deselected package idle3-tools.
(Reading database ... 15075 files and directories currently installed.)
Unpacking idle3-tools (from idle3-tools_0.9.1-1_i386.deb) ...
Setting up idle3-tools (0.9.1-1) ...
ultra6:~#

※以下にインストールされた
/usr/sbin/idle3ctl

(1) Help見る
idle3ctl -h


(2) 止めるデバイスを探す
ls -la /dev | grep sd
※実際は、"sdxx"となっており、この中から、上記確認コマンドを使って、intelliParkが有効になっているデバイスを探す。RAIDなのでいっぱいある(メンドくさい)

(3) 現在の設定秒数を見る
idle3ctl -g /dev/sda
 -> 設定値例1 : Idle3 timer set to 80 (0x50) ※設定有
 -> 設定値例2 : Idle3 timer is disabled ※設定無

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4. 以下(1)(2)を3(3)分繰り返す
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(1)  IntelliParkを止める
# idle3ctl -d /dev/sda
Idle3 timer disabled
Please power cycle your drive off and on for the new setting to be taken into account. A reboot will not be enough!

※以下は実際にIntelliParkが有効になっていたデバイス
idle3ctl -d /dev/sda
idle3ctl -d /dev/sda1
idle3ctl -d /dev/sda2
idle3ctl -d /dev/sda3
idle3ctl -d /dev/sda4
idle3ctl -d /dev/sdb
idle3ctl -d /dev/sdb1
idle3ctl -d /dev/sdb2
idle3ctl -d /dev/sdb3
idle3ctl -d /dev/sdb4

(2) 再度状態確認。disabledになってればOK
# idle3ctl -g /dev/sda
Idle3 timer is disabled

※以下は実際にIntelliParkが無効にしたデバイス
idle3ctl -g /dev/sda
idle3ctl -g /dev/sda1
idle3ctl -g /dev/sda2
idle3ctl -g /dev/sda3
idle3ctl -g /dev/sda4
idle3ctl -g /dev/sdb
idle3ctl -g /dev/sdb1
idle3ctl -g /dev/sdb2
idle3ctl -g /dev/sdb3
idle3ctl -g /dev/sdb4

(3) 最後にシャットダウンし、電源を抜き、再起動

おわり。。