マーカスみたいな・・・?


 マーカスみたいなベース、という事で一番初めに思い浮かぶのが、Sekou Bunch氏です。
 彼の最新作、The Next Levelが中々よい・・・

 Sekou Bunchを始めて知ったのが、Tom Browneの、Magicで、何度もアレですがホントにマーカスが弾いてるのかと思ったんだよねー、あ、でもですね、どっちかって言うと、Sekou氏の方が線が細い、というか繊細な感じがして、ファンク向きというより、フュージョン向きの音なのではないか、と今にして思えなくも無い。
 そーいえば、杏里の'84年のアルバム、"Coool"にも参加してた様な気がしましたネ。

 最新作の方は、結構面白いです。シェレールの、88年のヒットソング、"Everything I Miss At Home"とか、Jimiの"Purple Haze"が、FunkyなSmooth Jazzになってます。
 Puple Hazeのベースソロは、なんか笑っちまった。そこ!ギターソロじゃん!って突っ込みたくなる所をベキベキにスラップしてたり、あ、1曲目こそ、Ramsey Lewisのカバーで、Fred Whiteが、「パッパヤー、ペッペヤー・・・」とかやってたり、Stanley Clarkが地味にソロ弾いてたりしていきなりツボ。
 2曲目、Angela Winbushのさり気無いバッキングヴォーカルがエロエロな、タイトル文字通りの"Smooth Sailing"へ。気持ちよくなった所で、Take "5"。おぉっ、何か反則じゃないの~と、顔がニヤけだします。このアルバムは当たりだ・・・

 しかし気に入ったのが、Smoothヴォーカルチューン"Don't Take Too Long"。やさしげで日曜日の晴れた早朝みたい。歌手はもしかしたら娘さんかな。声質は、レイラ・ハザウェイっぽい(どこまでマーカス的なんだか・・・)。これだけ聞けば、フュージョンのアルバムに入ってる曲かって事忘れると思う。70年代後半~80年代初頭に発売された、良質な女性AORアルバムのカワイげな小曲(B面の2曲目あたりに入ってそうなネ)の様です。

 全体的には、今時のラジオフォーマット向きな優等生かつSmoothなつくりですが、バイオリン(というよりフィドル的な使い方の)メインの曲があったり、Lutherに捧げた、雨のSEからtsが響きだすMidnightチューンがあったり、スティールパン大活躍なラテンピアノナンバーがあったり(Pf:Otmaro Ruiz)、バラエティに富んでいて、めっちゃいいカンジですぅ。

 マーカスのアルバムって結構骨太というか、「マーカス」な作りで、時代に迎合しない所がイイ所ではあるのですが、こちらは、「いやいやまぁまぁ気軽にいきやしょうぜ、旦那。うっへっへ」的な大人加減が心地良かったりするのであった。


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 所で今月、あと4枚もお楽しみアルバムがAmazonから届く予定なのだ。うぅん待ち遠しい!

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